加藤優弥 主将(3年=二塁手) 森下先生のために甲子園へ 「攻撃はバントをしない代わりに、単純にバットを振る力も大事になってきますし、盗塁やランエンドヒットなどの足を絡めていくこともカギになると思っています。守備に関しては2年間、森下先生にノックを打ってもらって、自信を持っています。森下先生のためにも夏は甲子園に行きま...
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御殿場西の記事一覧
「一言で言えば、今までにない野球部を作りたい。プレースタイルはバントなし、フルスイング。走塁にも力を入れていく。選手には『チームの勝ち負けよりも、まず自分が対ピッチャーとの勝負に勝てるように』と伝えている。それが1番から9番までできたら、試合は絶対に勝てると思っている。人生を豊かにできる3年間にして、最終的には全員が上...
中心打者 ◀︎竹下颯人(3年=中堅手) ▶︎名古竣祐(3年=遊撃手) 「浜松南シニア」時代に全国大会出場の経験を持つ竹下。森下監督のもとでプレーしたいと御殿場西に入学し、1年夏からレギュラーで出場する。走攻守の三拍子が揃う中堅手。「いつまでも悲しんでいたら、森下先生に怒られる」と、気持ちを切...
今年1月に森下監督が急逝甲子園出場が名将への恩返し 元千葉ロッテの小野晋吾を擁した1992年に選抜出場実績を持つ伝統校・御殿場西。今年1月には監督が急逝する不運に見舞われた。選手たちは、恩返しのために甲子園出場を誓う。(取材・栗山司) ■名将の死から立ち直って 高校野球界に衝撃が走った。御殿場西の森下知幸監督(元常葉菊...
御殿場西・森下知幸監督 主体的に取り組むチームを目指す 「高校野球をやっている以上は勝って甲子園を目指すことは当然。だから誰もが、試合では負けたくないし、失敗したくない。ただ、そういうマイナス的な気持ちを取り除き、やってきたことを精いっぱい試合で出すことが一番大事なことだと思う。大好きな野球をもっと好きになっていく。夏...
森下監督のノック 教え子の誰もが、「森下先生のノックを受けて守備が上手くなった」と口にする。内野手に対し追いつくか、追いつかないかの絶妙なコースに打球が飛び、選手たちは必死に食らいつく。ひと冬を越えると、守備範囲が広くなり、球際にも強くなる。 ...
地元出身の変則右腕 市村倖大(新3年) 右サイドから多彩な変化球を内外角に投げ分け、打たせて取る。エース・市村倖大は技巧派の右腕だ。中学時代はスリークオーターの位置だった腕を、高校入学後に思い切ってサイドまで下げた。1年秋の公式戦から登板し、2年秋からエース。県大会は常葉大菊川相手に8回6失点で敗れたものの、その後、...
元常葉菊川指揮官が情熱指導 野球を楽しむ先に甲子園がある 御殿場西は、2016年秋から常葉菊川で通算6回の甲子園出場経験を持つ名将が指揮を執る。選手たちは野球を真剣に楽しみながら、1992年春以来2度目の甲子園を目指す。 (取材・栗山司) ■2016年秋に名将が就任 大きくそびえ立つ富士山を横手に御殿場西の校門を...
「この秋は1年前、2年前の先輩たちが作り上げてくれたものを土台に、成果を出してくれた。今の彼らの力からしたら、よく頑張ってくれたと思う。東海大会では、甲子園に行くなら、まだまだレベルが違うということが勉強できた」 2018年12月号掲載...