春夏甲子園12度出場の名門伝統校 決勝戦で惜敗も夏へ確かな手応え 文星芸大附が春季栃木県高校野球大会で準優勝を果たした。決勝戦では作新学院に延長戦惜敗となったが、夏へ確かな手応えを手にした。 ■強豪を次々と撃破して決勝へ 甲子園は確実に近づいている。OBの高根澤力監督が就任した2018年秋以降、大会での準優勝が3度...
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文星芸大附の記事一覧
エース/工藤逞(2年) 最速137キロの本格派右腕。文星芸大附の「藤川球児(元阪神)」 Pick up/曽我雄斗(2年=二塁手) 3番セカンドの攻守の要。勝負強い打撃で得点に絡む職人タイプ 主砲/小林優太(2年=一塁手) 力強いスイングから、いかつい打球を外野へ飛ばす真のスラッガー ...
春夏通算12度の甲子園出場 心技体を鍛え上げて球春へ 春夏通算12度の甲子園出場を誇る伝統強豪校・文星芸大附。OB指揮官のもと復活を期すチームは2007年以来の甲子園を目指す。 ■高根澤監督、就任5年目のシーズン いつでも甲子園に手が届く場所にはつけている。OBの高根澤力監督が就任した2018年秋以降の11大会で...
健大高崎に投打で完敗 1991年以来の選抜出場遠のく 秋季関東高校野球大会1回戦で文星芸大附(栃木2位)が、健大高崎(群馬2位)に2対8で敗れた。1991年以来の選抜出場は難しい状況になった。(取材・永島一顕) ■敗戦を力に夏の甲子園へ 文星芸大附の直近の選抜大会出場は、宇都宮学園時代の1991年。その時、主将として甲...
2007年夏以来の甲子園へ 交流戦敗戦を力に変えたチーム 文星芸大附が秋季栃木県大会で準優勝を果たし、秋季関東大会出場を決めた。崖っぷちから這い上がったチームは、2007年夏以来の甲子園を目指す。(取材・永島一顕) ■一戦必勝でつかんだ関東大会切符 文星芸大附は1~3回戦をコールド勝ち、最初の関門となった準々決勝では青...
文星芸大附・高根澤力監督 失敗を恐れるな 「新チームの2年生たちは、昨年の入学時期からコロナで練習ができなかった世代。その後も時間制限などが続き、経験不足に加えて、失敗の場が少なかったと思います。選手は失敗を経験して成長していく。選手たちは、一度の失敗を恐れずに、強い選手、強い人間になってほしいと思います」 【監督プロ...
春夏通算12度の甲子園出場 秋交流戦敗戦を糧に立ち上がる 春夏通算12度の甲子園出場を誇る名門・文星芸大附。2007年夏を最後に聖地から遠ざかるチームは、15年ぶりの甲子園を目指して今秋に始動した。 ■未来は自分たちで変えられる まさかの結果だった。 秋季大会のシードを決める交流戦。文星芸大附は初戦の2回戦で、栃木工...
吉田翔 主将(2年=外野手)のチーム分析 チームワークで勝負する 「守備からリズムを作るチーム。打撃は、大山颯一朗、高橋経、曽我雄斗が中心。投手陣は、入江奏、大岩駿之介、松枝圭吾、澁谷優希が揃っています。まだ力がないので、全員で努力しながらチームワークで勝負していきます」...
エース/入江奏 (2年=投手) 高く上げた左足の反動から130キロ中盤のストレートを投げ込むエース 主砲/大山颯一朗 (2年=外野手) 力強いスイングで威力ある打球を放つ攻撃のキーマン。守備範囲も広い ...
第103回 全国高校野球選手権 栃木大会 準決勝 佐野日大VS文星芸大附 佐野日大 最終回逆転劇で決勝進出 文星芸大附 14年ぶりの甲子園出場ならず 1点ビハインドの佐野日大が最終回に逆転勝利、あきらめない野球で7年ぶりの決勝進出を果たした。文星芸大附は14年ぶりの甲子園出場の夢が途絶える結果になった。(取材・永島一...
春夏12回の甲子園出場を誇る名門 打撃力を武器に目指す聖地 昨年夏、秋ともに甲子園まであと一歩に迫った文星芸大附。 先輩たちの悔し涙をみてきた新チームの選手たちは、甲子園への強い思いをグラウンドで表現していく。 2020年度10月号掲載 (取材・永島一顕) ■甲子園の夢まであと一歩 文星芸大附は、髙根澤力監督が主将で四...
文星芸大附・髙根澤力監督 打撃に手応えを感じている 新チームになり、『よしやってやるぞ』という気持ちと、コロナの影響から不安を抱えている部分が半々の状況の中、徐々にチームができつつある。 交流戦では打のチームらしさを見せてくれ、手ごたえを感じた。 今後は、スキを突いて一つでも貪欲に先を狙う走塁、試合の中で確実なプレーを...