季都大会ベスト16 コロナ制限下で目指す甲子園 日野が春季都大会でベスト16となった。緊急事態宣言の影響で練習が大幅に制限された中でも選手たちはあきらめない。都立の星は、コロナ禍でも甲子園を目指す。 ■都立の意地をみせる 今冬の緊急事態宣言中、都立では練習ができなかった。日野の練習が再開したのは春季大会2週間前の3月...
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- 東京版 | 月刊高校野球CHARGE! - Part 50
東京版の記事一覧
サウスポー宇山 絶対エースの安定感 困難を乗り越えてチームは強くなる 秋準優勝の日大三が春季都大会準決勝で二松学舎大附に逆転勝利、秋春2大会連続で決勝進出を決めた。決勝は延期になっているが、チームは夏に照準を定めて突っ走る。 ■進化の過程を示す舞台 日大三は昨年の秋季都大会決勝で東海大菅生に敗れて惜しくも準優勝となっ...
準決勝で菅生を下して決勝へ 投打にスケールアップしたチーム 関東一が春季都大会準決勝で東海大菅生を下して決勝へ進出した(決勝は延期)。一戦ごとにたくましさを増したチームは、投打にスケールアップした姿をみせた。 ■全員が主役のチーム 東東京の雄・関東一が、盤石な戦いで決勝戦へ駒を進めた。それぞれが個人として力を備えている...
CHARGE!7月号の見どころ 東京 日大鶴ヶ丘「夏本領発揮」片倉「全力疾走 全員守備」明大中野八王子「選ばれし者たち」明星「赤く、燃える」岩倉「勝利文化の構築」 選手権の抽選会が終わり、チームはいよいよ集大成に向けて動き出しました。日鶴、片倉、明八、明星、岩倉。全てのチームの本気が伝わってくる内容となっております。新...
石飛佑真 主将(3年=捕手)のチーム分析 大きな可能性があるチーム 「3年生は自分1人しかいませんが、2年生が22人、新1年は25人以上入部してくれたので大きな可能性があります。打撃は3番・杉山未空人、4番の自分で引っ張っていきます。投手も右の小田嶋将吾、左の友森祐太が安定しています。この夏は新しい豊南を見せたいと思い...
セルフジャッジベースボール ボトムアップ方式で自主性重視 江戸川は、コロナ禍に屈しない。自主性を重んじるチームはセルフジャッジベースボール(SJB)で高校野球界にセンセーションを起こす。 ■サインは自分たちで決める 江戸川の主役は、選手たちだ。野球を真剣に楽しむチームは、自分たちでサインを出してプレーする「セルフジャッ...
坂本智哉 主将(3年=捕手)のチーム分析 自分たちのスタイル貫く 「右腕のエース白川秀亮、左腕・柳橋虎汰郎を軸とした投手陣がチームの強みです。攻撃では、4番・末岡卓真を中心に粘り強く、戦っていきます。チームの目標は、『甲子園1勝』。自分たちで考えるセルフジャッジベースボール(SJB)で江戸川らしく戦っていきます」 ...
絶賛競争&成長中の投手陣 投手育成に定評のある宮本監督が、大きな可能性を感じている投手陣。2年前から投手コーチに元日ハムの舟山恭史顧問が加わり、指導はさらに強化されている。昨秋に背番号1を背負った右サイドハンドの橋口拓海(3年)に、右腕からキレのあるストレートを投じる時崎空汰(2年)、高い将来性を持つ身長180センチの...
3カ月にも及ぶ活動禁止期間を経て 悔いなく、精一杯、全力で突き進む 2006年の創部から瞬く間に都立の強豪校に数えられる存在となった総合工科。コロナ禍が長引く中のでも気持ちを切らすことなく「夏」を目指す。(取材・三和直樹) ■ようやく戻ってきた風景 桜満開の春。久々に足を踏み入れたグラウンドは眩しく輝いていた。「やっぱ...
早期敗退と自粛期間を経て 再び“片倉旋風”を巻き起こす 2010年夏からの10年の間に春夏秋を合わせてベスト16以上8回、2012年夏にはベスト4入りを果たした都立片倉。緊急事態宣言が解除されて間もない春、彼らの練習場所に足を運んだ。(取材・三和直樹) ■春風の中で感じたもの 気合の入った声と真剣なプレーの合間に笑い...
186センチの 長身エース /船山友征(3年=投手) 身長186センチの本格派エース。しなやかなフォームから投げ込むストレートが、秋予選突破、そして秋季都大会1回戦勝利の原動力となった。昨秋の最高球速は132キロ。「夏は140キロまで伸ばして、私学強豪を倒したい」。進撃のエースが、チームを牽引していく。 クリーンアッ...
新ユニフォーム&新環境 豊南は2020年度、ユニフォームを刷新し、縦縞のデザインにした。一昨年10月の台風で被害を受けたグラウンドも修復され、管理棟や補助グラウンドも整備された。チームは新たな環境で復活を目指す。 ...