スカイブルーのチャレンジ 2021年夏ベスト8進出の公立実力校 2021年夏にベスト8へ進出した実績を持つ横浜清陵。投打のバランスが整うチームは、一体感を武器に虎視眈々と番狂わせを狙っている。 ■秋、春ともに私学に惜敗 今年の3年生は、昨夏大会でプレーした選手が多く残る経験値の高いチームだ。丸山聖悟主将(3年=内野手...
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横浜清陵の記事一覧
丸山聖悟 主将 (3年=一塁手) 縦と横のつながりが武器 「今年の横浜清陵は、選手同士の仲が良くて、縦と横のつながりが武器になっています。この1年間、みんなで協力しながら努力してきました。投手力には自信があるので守備からリズムをつくって攻撃へつなげていきたいと思います。このチームは全員で作り上げてきたチーム。絆はどのチ...
横浜清陵・野原慎太郎監督 選手たちの成長を見守りたい 「選手たちは、この1年で大きく成長しました。ただ、生徒たちは成長の過程。大会中も成長してくれると感じています。私の指導歴でも、大会で成長できるチームは結果がついてくることが多かった。選手たちが成長していく姿を、1試合でも多く見守っていきたいと思います。そして、次の...
「選手を信じて一緒に戦っていきます!」 牧田七海(3年) 服部彩花(3年) マネージャーリーダーの服部彩花さん(3年)はチーム全体のアシストを担当、牧田七海さん(3年)はデータ&情報管理を担当している。服部さん、牧田さんは「夏大会まであと4カ月。後悔のない時間にして、すべての力を発揮してほしいと思います。私たちはどん...
横浜清陵・野原慎太郎監督 強い覚悟を持って取り組む 「人は、汗と恥をかくことで成長できます。選手たちには、勝負から逃げることなく、恥をかいてもいいから、真っ向から挑戦してほしい。選手が本気になってくれているので、私自身も今まで以上に強い覚悟を持って取り組めています。3年生のために何ができるかを日々考えながら指導をしてい...
江藤温大 主将(3年=一塁手・捕手)の チーム分析 経験値を武器に勝ち上がる 「昨夏の独自大会を経験した選手が多く残っていて、チームの経験値が高いことが強みです。冬を越えて投打の力が上がってきています。野原監督から教えてもらった知識や情報を、グラウンドで表現して勝ち上がっていきたいと思います」...
打撃のキーマン 左:五十嵐俊(3年=外野手) 右:柳下温人(3年=外野手) チームの打撃を牽引するのは、五十嵐俊(3年=外野手)と柳下温人(3年=外野手)だ。五十嵐は、パンチ力と勝負強さを備えた4番。柳下は、高いアベレージを誇る1番打者。2人のキーマンが清陵を高みへ導く...
神奈川で一番の組織へ /中西直之(3年=外野手) 横浜清陵は、男子マネージャー制を採用している。プレー面では江藤温大主将、チームマネジメントを中西直之が担当。野原慎太郎監督と選手の間に立ち、コミュニケーションを図っていく。選手兼任の中西は「選手としてはレギュラーを狙って、マネージャーとしては神奈川で一番の組織を目指して...
新指揮官と共に目指す県優勝 貪欲な姿勢で学び続ける選手たち 横浜清陵は2014年夏の神奈川大会で5回戦、2018年南神奈川大会で4回戦に進出するなど地力をみせる。 2020年秋からは、前大師指揮官の野原慎太郎監督が就任、新たなチャレンジに乗り出している。 ■目標は神奈川県優勝 神奈川に新たなストーリーが生まれようとして...
横浜清陵は今冬、「朝練習」に代えて「朝弁当」を実施している。 選手たちは昨秋大会でパワー不足を痛感。 フィジカルアップを目的に、朝食の弁当を持ち寄り、みんなで食べているという。 竹之下一騎主将は「朝弁当によってパワーアップしただけではなく、選手たちの意識も変わってきた」と効果を話す。 選手たちは「朝弁当」を作ってくれる...
戦国神奈川でキラリと光る戦績。 選手たちの主体性を伸ばす指導 2014年夏の5回戦進出など近年の各大会で着実な成果を残す横浜清陵。 青山健児監督就任から約1年、チームは確固たる地力をつけ始めている。 ■ ダークホース的存在の公立精鋭 私学すう勢の神奈川の中でキラリと光る戦績を残している公立精鋭・横浜清陵。 近年では20...
横浜清陵・青山健児監督 「仕組み作りが監督の役割」 「練習をやらせるのではなく、選手が主体的に動くような仕組みを作っていくことが監督の役割だと思っている。 目標設定から実行、評価、改善のサイクルを選手たちが理解することによって、自分たちの力で成長することができる。 選手たちには、野球部の活動を通じて、予測不能といわれて...