「進化」を誓うバッテリー 篠えい太(1年=投手)/ 高橋飛成(2年=捕手) チームで再建の鍵を握るのが、エース篠えい太(1年)と正捕手・高橋飛成(2年)のバッテリーだ。直球を主体にスライダー、チェンジアップを交えて打者を封じる篠は今夏も経験し、秋からはエースとして期待。1年生エースは「強豪校の強打者たちを力で打ち取れる...
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法政大高の記事一覧
法政大高・佐相健斗監督 本気の野球部を目指したい 「本気になって野球をしたい、と思ってもらえるようなチームにしたい。進学校でもあるので文武両道を前提に、勉強、部活でしっかりと成長できる場所にしてきたいと思います。選手たちが自分自身と向き合える環境を作っていって、自分たちを客観視できるチームになってもらいたい」 【監督プ...
伝統と変革、青年監督の下で“日々成長”を目指す 通算4度の甲子園出場を誇る名門・法政大高。2020年1月に就任した佐相健斗監督とともに新たな挑戦が始まった。(取材・三和直樹) ■新たな体制、新たな手法で 「大会で勝つのはやはり大変ですね」。 人工芝のグラウンドに響く打球音と掛け声を背に、30歳の指揮官は遠慮がちに笑う。...
福井永世 主将(2年=遊撃手)のチーム分析 スローガンは『進化』 「自分たちの代のスローガンは『進化』です。仲が良いのも特徴で、ここぞという場面でのチームの一体感、ベンチの盛り上がりには自信があります。でも、まだまだ足りないところがある。冬の走り込み、トレーニングを乗り越えて、もっと強いチームになりたい」 ...
通算4度の甲子園出場を誇る名門。 新監督体制で新たなチャレンジ 通算4度の甲子園出場を誇る名門・法政は1984年夏以来、甲子園から遠ざかる。 「名門復活」の野心を秘めるチームは今春、新監督のもと新たなスタートを切った。 (取材・伊藤寿学) ■ 2014年秋都大会で準決勝 プロ野球レジェンド田淵幸一(元阪神、西武)を輩出...
法政の選手たちは日々の練習開始前に、ホワイトボードにそれぞれが練習課題を記す。 佐相健斗監督就任時から取り組んでいるもので、限られた時間を有効に使うために「毎日の目標設定」を大事にしている。 佐相監督は「練習前に課題を意識することによって練習の質が変わってくる。 この積み重ねが成長につながっていくと思う」と話す。 選手...
力強い打撃でチームを牽引する主将。 中学時代は、親の転勤によってドイツで生活、現地のクラブチームでドイツ人、ロシア人たちと一緒に野球をしていた。 中学3年生で進路を考えていたときに西東京5回戦で法政が早実と対戦したのをネットで見て、法政で野球を続けることを決意。 「強豪チームを倒して甲子園に行きたい」と門を叩いた。 寺...