第76回春季関東地区高校野球大会決勝レポート関東強豪を次々と撃破し頂点へエース昆野ら個性派軍団が躍動 春季関東大会(5月18〜26日)で白鷗大足利(栃木)が初優勝を飾った。投打に個性派プレーヤーが揃ったチームは、名だたる強豪を次々と撃破して春関東の頂点に立った。 ■帝京、常総ら名門に勝利し関東王者へ 白鷗大足利は春季栃...
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白鴎大足利の記事一覧
谷澤勝斗 主将(2年=一塁手)のチーム分析 破壊力あるチーム 「今年の白鷗大足利は破壊力あるチームです。1〜9番のどこからでも得点が奪える力があります。投手陣はエース齋藤祥汰が絶対的な軸。1年生レギュラーも多いのでここから細部を追求して、夏の甲子園出場を決めたいと思います」...
白鷗大足利・藤田慎二監督 新しい歴史を作っていきたい 「昨秋は県大会で優勝することができましたが、この冬はどのチームも必死に練習しているはず。うちは、それを上回る力をつけていかなければいけない。今年の夏はもう一度、挑戦者の気持ちで戦い、白鷗大足利の歴史を作っていきたいと思います」 【監督プロフィール】1978年茨城県...
齋藤祥汰(2年) 白足の投打の軸 130キロ台後半のストレートとキレのある変化球が武器の本格派右腕。打撃でも4番に座る二刀流でチームの絶対的軸。「ピッチャーも打撃もチームが勝つためのプレーをしたい」。夏甲子園出場の切り札だ。...
2014年以来の甲子園へ団結 昨秋の県大会、1年生大会のダブル制覇 昨秋の県大会を制した白鷗大足利。関東大会はベスト8に終わり選抜出場の可能性が薄れたが、1年生レギュラーも多い若きチームは夏へ向けて団結している。 ■交流戦・決勝で高根沢に敗戦 交流戦の敗戦がチームを変えた。新チームのスタートとなった交流戦・決勝で高根沢...
滑らかなオーバースローのフォームから最速140キロ超のストレートを投げ込む本格派右腕。 カーブ、スライダー、シュート、カットボールなど変化球も多彩。 決め球はチェンジアップ。 館林ボーイズ(館林四中)時代は、セカンドが定位置で、投手としては2番手で投げる機会は少なかった。 藤田慎二監督から投手として声を掛けられて白鴎大...
昨秋の台風被害からグラウンド復旧。 グラウンド開き直前にコロナ緊急事態宣言 白鴎大足利は昨年10月の台風によってグラウンドが浸水した。 学校や地域の協力によって4月に復旧したが、無情にもコロナ感染拡大により練習ができなくなった。 6月から練習を再開した選手たちは、野球ができる喜びを胸に、代替大会へ向かう。 2020年8...