春準優勝で夏の優勝候補に挙がるも準決勝で聖隷クリストファーに惜敗 第106回高校野球選手権静岡大会で、Aシードの静岡はベスト4で大会を去った。(取材・栗山司) ■最終回に力尽きたエース 涙のロッカールーム。まさかの結末を受け入れるのに時間がかかった。 準決勝はエースの谷脇健心(3年)が「夏の大会で一番調子が良かった」...
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神奈川/静岡版の記事一覧
山下結風 主将(3年=外野手)全員でカバーし合う 「今年は去年の鈴木叶さんのようなすごい選手がいるわけではないので、全員でカバーし合うことを大切にしています。冬場の体作りで、スイング力が上がっています。それを実戦で発揮できれば、甲子園に近づくと思っています」...
エース/荒井快飛(3年)130キロ弱のストレートとスライダーを軸にテンポ良くゲームを進めていく制球派エース。チームのために投げ抜く「頼れる存在」だ Pick up/富岡煌陽(3年=遊撃手)堅実な守備でアウトを積み上げるショートストッパー。球際に強く、難しい打球をさばいてチームを救っていく...
「昨年の秋は淡泊な印象でしたが、一冬を越して粘り強く戦えるようになりました。『簡単に打ち取られないぞ、簡単に点をやらないぞ』という意識が出てきたと思います。全員で向かっていく気持ちを忘れないでほしいです」【監督プロフィール】1965年生まれ静岡県出身。静岡商-専修大。現役時代は内野手。大学卒業後、伊東商、静岡商、島田商...
篠崎大成 主将(3年=外野手) 勝利のために全力でプレー 「今年の翔陵は、チーム全員で粘り強く戦い接戦で勝っていくチームです。エースで主軸の上田里を中心に、勝利のために全力でプレーしていきます。チームスローガンは『信』。チームメイト、監督、コーチを信じて戦っていきます」...
エース/出井空大(3年)駿河総合の絶対的エース。精度の高い変化球を武器に、春の県大会は全3試合で完投した Pick up「中学は未経験も高校で本塁打!」大村瑠士(3年=外野手) 望月俊治監督が「3年間でここまで伸びるとは」と目を丸くする選手がいる。小学生時代に3年間、野球のプレー経験があるものの、中学はソフトテニス部に...
いい意味で、菊川のユニフォームにプライドを持って戦ってほしいと思っています。チーム全員が思いを持って、必死にプレーして、勝って泣いて、負けて悔しがる。それが人間を成長させることにつながると考えています」【監督プロフィール】1989年生まれ静岡県出身。常葉菊川-新日本石油ENEOS-新日鐵住金東海REX。高校時代は強肩強...
小川達也 主将(3年=捕手)最後の夏にすべてを懸ける 「昨夏4回戦で負けてチームとして変わらなければいけないというところから新チームがスタートしました。ただ、春は悔しい結果になってしまったので、最後の夏にすべてを懸けていきたい。甲子園出場のために強い気持ちで大会へ臨みたいと思います」...
「背番号をもらった選手はチームの代表として、メンバー外の選手の気持ちを背負って戦う責任がある。最後の夏は、仲間を信じて最後まで戦い抜いてほしい。信じた先にチャンスは必ずやってくると確信している」【監督プロフィール】1972年神奈川県出身。藤沢商(現藤沢翔陵)、大阪ガスで投手として活躍し、1996年のドラフト3位で千葉ロ...
日本一熱い“夏”が始まった。第106回全国高等学校野球選手権神奈川大会の開会式が7月5日に横浜スタジアムで開催された。選手の負担や体調管理に考慮し金曜日の午後4時開催。当日に試合はなく、ゲームは7月7日から一斉に始まった。 前回大会優勝校の慶應義塾を先頭に、同準優勝の横浜が続き、参加168チームの選手たちが堂々と行...