藤沢翔陵・川俣浩明監督 勝つために何をすべきか 「高校野球は守備が大切。ピッチャーを中心にした守備が最少失点に抑えて、攻撃で1点でも多く奪うことが必要になります。そのために何をすべきかを選手たちが考えて、練習から行動していかなければならない。スター選手はいませんが、チームとして戦えることを選手たちに伝えていきたいと思い...
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- 神奈川/静岡版 | 月刊高校野球CHARGE! - Part 60
神奈川/静岡版の記事一覧
PDCAサイクルのホワイトボード 練習グラウンド脇に設置された巨大なホワイトボードには、部員たちが自ら書き込む2週間毎の短期目標とともに、様々な言葉、訓示が記されてある。目的は課題の明確化と意思統一。 Plan(計画)、Do(実行)、Check(評価)、Action(改善)を繰り返す「PDCAサイクル」で、各自が効果的...
心強い主将&頼もしい後輩 白井助(2年=投手)&大崎陽太(1年=捕手) 父は救急隊員。「将来、人を助ける仕事をしたい」という夢を持つ4番兼主将の白井(左)は、昨夏までの捕手から昨年11月に投手へ転向。「武器はスプリット。味方のミスも取り返せるようなピッチャーになりたい。打撃ではチーム内の三冠王が目標。投打でチームを引っ...
紅白戦は 実況YouTube中継 立花学園はこの冬、紅白戦をYouTube限定公開中継し、選手たちが試合実況と解説を行った。バックネット裏特設スタンドに実況役と解説役が座り、TV中継さながらに試合を説明していく。 試合後にはヒーローインタビューも実施された。 ...
漆原剣心 主将(2年=中堅手)のチーム分析 機動力を生かした 戦いみせたい 「エース橘海斗を中心に守備でゲームを作って、チャンスでいかに得点を奪うかを考えています。冬は走塁の練習に力を入れているので、春、夏は機動力を生かした戦いを見せたい。相手の隙を果敢に突いて次の塁を狙い、走り勝つ野球を目指していきます」...
島田・小林大監督 男としてかっこよく 「『男としてかっこよく』を目的としている。負ける男よりも勝つ男の方が絶対にかっこいい。たとえ最後に負けたとしても、努力してきた結果ならそれもかっこいい。選手たちには、常にそのことを伝えている。秋の大会は初戦で敗れたが、選手たちはその後の練習試合で自信を掴み始めている。春、夏と結果を...
立花学園・志賀正啓監督 高校野球界に革命を起こす 「いまどきの選手たちは、数値を計測して、見せてあげることによって、自発的に練習に取り組んでいきます。こちらが驚くくらいの成長を見せる選手もいます。常識に捉われない野球部のスタイルを築いて、高校野球界に革命を起こしたいと思っています」 【監督プロフィール】1986年神奈...
2018年に創立100周年の伝統校 「男としてかっこよく」がテーマ 1987年夏に県準優勝となった伝統進学校・島田。地力を蓄えるチームは「男としてかっこよく」を目的に、甲子園を目指す。(取材・栗山司) (2021年2月号掲載) ■オフは2勤1休でパワーアップ! 大井川の土手近くにそびえ立つ島田の校舎。文武両道の進学校と...
桐蔭推しの打撃五人衆 ▲松下歩叶副将(2年=遊撃手)走攻守3拍子揃った、センスあふれる大型ショートストッパー ▲木原涼太(2年=一塁手)パワフルなスイングから飛距離十分な打球を放つスラッガー ▲勝間田礼琉(2年=捕手)1年秋からマスクをかぶる頭脳派捕手。チームをまとめる「扇の要」 ▲慶野壮司(2年=中堅手)2番・センタ...
相模原・佐相眞澄監督 一緒になって夢を追いたい 「うちは公立校。スポーツ推薦はないし、しっかりと勉強しないといけない。そういう関門がある中でも、うちを選んでくれた子たちと一緒になって夢を追いたい。そして相模原市民の方々にも希望を与えられるようにしたい。選手たちには多くを経験して、40歳、50歳になった時には日本社会のリ...
コロナ禍の“県相野球” 考え、鍛え、戦い抜き、太い束になる 偏差値68の公立進学校でありながら最激戦区・神奈川で存在感を示す県立相模原。“打撃の伝道師”佐相眞澄監督が率いる新旧チームの動向に迫る。(取材・三和直樹) ■即答した3年生たち 小気味良い掛け声と打球音。冬を迎えた県相グラウンドは、いつもの光景を取り戻し...
白井助主将(2年=投手)のチーム分析 スローガンは「束になる」 「チームスローガンは『束になる』です。そのためには一人一人が役割を果たすことが必要。このチームは、昨年、一昨年のチームと比べたらまだまだ力が足りない。試合の流れを掴めば乗っていけるけど、まだ流れを掴むまで時間がかかってしまっている。それぞれが自分で考え...