帝 京・前田三夫監督 「本気の気持ちが大切だ」 「夏を経験した選手が多く残っているが、そのまま強くなるほど野球は簡単ではない。 大事なのは、選手たちが甘えを排除して、自分の意志でこれまで以上に練習できるか。 仲良しチームでは勝てないので、互いに切磋琢磨しながら、勝利にこだわってほしい。 甲子園に行くには本気にならなけれ...
- ホーム
- 2019年11月号 | 月刊高校野球CHARGE! - Part 4
2019年11月号の記事一覧
国士舘・永田昌弘監督 「選手自身が納得するかどうか」 「野球を通じて人として周りから好感を持たれる人間になれるようになる。 目配り、気配りができる人間に成長してもらいたい。 そう思ってはいますけど、人それぞれの性格がありますし、なかなか直せない部分はあります。 昔と比べると部員数が増えて戸惑った部分がありますし、一つの...
1年秋から4番に座る左打ちのスラッガー。 168センチと小柄だが、両膝を曲げて低く構える独特のフォームからの力強いスイングで大飛球を飛ばす。 昨秋は「ボンズ打法」として注目を集めて都大会優勝に貢献したが、今年1月に左足首脱臼骨折・靱帯損傷で全治3カ月の大怪我を負った。 春の選抜大会には間に合ったが、「急造で作り上げた...
今夏からダブルエースとしてマウンドに上がる武者倫太郎(2年)と田代涼太(2年)。 背番号1の武者は、闘志あふれるピッチングをみせる強気な本格右腕。 田代は身長188センチ体重93キロ超大型左腕。 新チーム以降、武者が打撃力を評価されて投打の二刀流へ。 田代は、先発の軸としてさらなる成長に期待がかかる。 「帝京の背番号1...
桐生市商の選手たちは入学時に大型タッパーを用意、大盛り飯でフィジカルアップを試みる。バックネット裏のベンチで共に食事を摂り、コミュニケーションアップにつなげる。選手たちは2年半の高校野球生活で5~10キロ体重を増やし、パワーアップを図っている。 2019年11月号掲載...
前橋東は練習中の捕食で、卵かけどんぶり飯を食べて、パワーアップを図る。女子マネージャーが毎日、部員34人分34合のご飯を炊いて、生たまごを準備している。選手たちは、笑顔で「食トレ」に励む。鹿沼亮介副将は「春、夏に力負けしないように体を大きくしたい」と話している。 2019年11月号掲載...
宇都宮短大附は日々の練習開始前に部員全員で1分間の黙想を行う。心技体の強化を図るチームは、今年4月に黙想を導入し、心を落ち着かせてから練習に向かっている。 福田稔希主将(2年)は「やるべきことを確認することで練習に集中することができる」と、効果を話す。チームは「心を整える」ことで、限界突破を図る。 2019年11月号掲...
ティー打撃は様々な形で行っている。腕のしなりを意識する練習、インサイドアウトの練習、後ろ体重からV字を意識する練習…。その数、なんと11種類に及ぶ。今年から週2回のペースで取り入れると、1試合平均3~4本だった安打が2桁まで増えるなど、効果が出ている。 2019年11月号掲載...
城郷では、ホワイトボードに練習メニューやテーマが書かれている。選手たちは、テーマを叩き込むことで、効率良いトレーニングを追求している。小池健一監督は「何のための練習かを明確にすることで、吸収が違ってくる」と効果を話す。 2019年11月号掲載...
野球の基本である「捕る、投げる」を鍛えるために行う「ボール回し」を、定期的にストップウォッチでタイム計測。4カ所のベース間を素早く送球して1周。甲子園出場校レベルが10周52秒。チーム目標を53秒に設定しているが、現在の最高タイムは58秒。「10周40本連続でつなげるのも難しい状況。それだけでも強豪チームとは差がある」...
JR目黒駅近くにある目黒日大。練習は学校敷地内の運動コートのほか、埼玉県所沢市の日大芸術学部グラウンドや神奈川県海老名市の海老名球場などで行っている。選手たちは授業終了後、専用マイクロバスで移動し広いグラウンドで練習に励む。木川卓見監督は「学校の協力によって広い球場で練習することができている」と話す。練習には定期的に救...
明星は今夏の新チーム始動から「野球ノート」をスタートした。2年生は自主提出、1年生は必須。竹越稜コーチは「日々の練習や試合を振り返ることが考える力につながっていく。ノートをしっかりと書いている選手は、着実に伸びている」と効果を話す。明星は「野球ノート」で強くなる。 2019年11月号掲載...