高根沢・田村優風監督 困難から逃げない選手になってほしい 「教員、監督になってからまだ2年目ですべてが試行錯誤で、選手たちの頑張りに私自身が学ばせてもらっています。選手たちには、あいさつ、礼儀、気配りなどの『凡事徹底』を伝えていますが、人としての成長が技術の進化につながっていることを実感しています。選手たちには、困難か...
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- 2021年12月号 | 月刊高校野球CHARGE! - Part 5
2021年12月号の記事一覧
2009年の共学化で野球部創部 創部13年、選手が築いた「価値」 2009年の男女共学化によって野球部が誕生した目白研心。2018年秋には日大三を破ってブレイク。創部13年目、チームが目指すべき方向がはっきりと見えてきた。 ■2009年に部員2人でスタート 新宿区中落合にある目白研心。2009年にそれまでの女子校・目白...
松下舜平 主将(2年=捕手)のチーム分析 チームワークには自信がある 「投手陣はコントロールのいい笹原神壱、伸びのあるストレートと縦の大きなカーブがある山本朔也の2人が中心となり、失点が少ないチームです。攻撃は打つだけでなく、ランエンドヒットなどの機動力を使ってかき回していくことができます。小さい頃から知っている地元の...
公立進学校のチャレンジ 個性重視、自分たちらしく 文武両道の公立進学校・平塚江南。選手たちは、野球の魅力を追求しながら、自分たちらしく戦っていく。自分たちの殻を破った先に結果がある。 ■県大会勝利を目指しスタート 学校には活気があふれている。平塚球場、平塚競技場がある平塚市総合公園の西に位置する文武両道の公立進学校・平...
髙木光主将(2年=左翼手) のチーム分析 一体感を武器に戦っていく 「打撃は、杉本颯馬、坂野誠奎、自分のクリーンアップが軸。投手陣はエース杉本を中心に継投で勝負しています。いまは部員数(計10人)が少ないですが、一体感は強いので一人ひとりの力を合わせて戦っていきます」 ...
八王子実践・河本ロバート監督 選手が主役のチームを作る 「私は米マイナーをはじめ豪国、台湾、日本独立リーグでプレーしてきましたが、いろんな国の野球をヒントにして、八王子実践の選手たちに合った野球を作っていきたい。ただ、戦いを選ぶのは自分ではなくて選手たち。選手が輝くチームにしたいと思います」 【監督プロフィール】198...
森坂翼(2年=一塁手) 主将のチーム分析 失敗を恐れずにチャレンジ 「打撃は、1番・袴田漱志、3番・岡部一星、6番・千葉奏たちが積極的なバッティングをしてくれます。自分は4番として走者を帰す役割を果たしたい。投手は、竹川葉流がエース。投打のバランスは整っているので、この冬にスケールアップしていく。『セルフジャッジベース...
前橋南・安田智則監督 野球部の主役は選手たち 「選手たち自らが考えて100%以上の力を発揮していくチームにしたいと考えています。野球部の主役は、選手。そのためには選手が野球を楽しむことが大切。野球が大好きな選手たちが、放課後にグラウンドへ飛び出してくるような雰囲気のチームにしたいと思っています」 ...
主砲/鳥屋颯人 (2年=中堅手) 勝負強さと長打力を誇るチームの絶対的な主砲 エース/景山浩志郎 (1年) 切れのある縦スライダーを駆使し緩急ある投球をみせるエース Pick up/有上隆 (2年=三塁手) 鋭いスイングから低い打球を飛ばすアベレージヒッター 前エース/加藤隆斗(3年=投手)独立リーグ高知に入団決定 ...
東東京のネクストブレイク筆頭 初の甲子園出場へ本気になる選手たち 東京成徳大高が着々とチーム強化を図っている。森田正裕監督就任10年目、初の大会参加から20年目を迎えるチームは土台が出来上がりつつある。限界突破の瞬間は目の前だ。 ■甲子園レベル相手に善戦 東東京のネクストブレイク筆頭チームだ。2015年夏に創部初の東東...
Pick up/竹内嶺汰 (2年=中堅手) 強い打球を野手間に放っていく気鋭のリードオフマンだ エース/木島直哉 (2年) 185センチ91キロの大型左腕。魅力十分の「未完の大器」 ...
Pick up/小林誠明(2年)・大野駿介(2年) 努力の小林&天性の大野 現チームの“強み”となっている「投」を担うのが、小林&大野の左腕コンビだ。筑波大附属中から日大二を選んだ小林は、入学後にコツコツと力を伸ばして新チームでは背番号1を託された。一方、188センチの大型左腕大野は、昨秋に1年生ながら準々決勝・東海大...