人間的成長なくして技術的進歩なし 1999年夏全国制覇の名門 桐生第一は昨秋の秋季県大会で優勝し関東大会へ進出した。選抜出場当確まで“あと1勝”となったが準々決勝で惜敗した。チームは“あと1勝”の意味を受け止めながら「人間的成長の先にある進歩」を追求していく。 ■先輩たちの思いを背負って 2022年夏の甲子園を狙う今年...
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2022年2月号の記事一覧
桜美林・片桐幸宏監督 社会の役に立つ人になってほしい 「野球だけではなく学業と両立することに意味があります。高校野球は2年半ですが、卒業してからの人生は、野球生活よりはるかに長い。グラウンドでも学校でも貪欲に学び、社会の役に立つ人になってほしいと考えています」 【監督プロフィール】1958年東京都出身。桜美林−早稲田大...
Pick up 荒井翔瑛(2年=捕手) 牧内翼(2年=遊撃手) 小川潤也(2年=中堅手) 投手陣 左から 月村紳吾/ 井上裕陽/ 永谷陽/ 増島漣...
鎌倉学園・竹内智一監督 鎌倉学園の挑戦は続いていく 「3学年合わせて100人に迫るチームだが、みんなが鎌倉学園という同じ船に乗っている。全員が喜びや悔しさを共有することでチームは強くなっていく。学園は2021年に100周年を迎えたが、次の100年も鎌倉学園の挑戦は続いていく」 【監督プロフィール】1981年神奈川県生ま...
宮田伝蔵 主将(2年=遊撃手)のチーム分析 自分たちの力を信じて戦う 「粕谷祐天、宮路空夢を軸とした豊富な投手陣が特長ですが、秋は打撃力が足りずに予選敗退となりました。この冬はスイング力を高めて、チームの完成形をイメージしていきたい。攻守の歯車がかみあったときの盛り上がりが武器。自分たちの力を信じて夏の甲子園出場を目指...
エース 石井冬悟(2年)/130キロ弱の直球と変化球で打者を幻惑するサウスポー Pick up 矢島晴喜(2年=一塁手)/グラウンド内外で主将を支える副キャプテン 齋藤碧(1年=遊撃手)/1年生ながらショートを任される守備の要...
三塚琉生 主将(2年=中堅手)のチーム分析 投打のバランスが整ったチーム 「今年は投打のバランスが整ったチームです。打撃では4番・提箸優雅を軸に上位打線で得点を奪っていきます。投手陣は北村流音、寺門京佑の二枚が高いレベルで安定してきました。課題となっている守備力、機動力を高めて夏の甲子園を目指します」...
2021年秋、28年ぶりのベスト4 熱い気持ちで2度目の甲子園へ 浜松西が2021年秋に28年ぶりのベスト4へ進出した。「常熱」をスローガンに掲げるチームは2度目の甲子園へ突き進む。(取材・栗山司) ■壁を破った秋 浜松西は昨年秋、28年ぶりのベスト4入りを果たした。県大会3回戦で静岡商を2対1で下すと、準々決勝(対沼...
エース 布施蒼生(2年)/181センチ83キロの最速135キロの本格派右腕 主砲 狩野光晴(2年=捕手)/前チームから正捕手の絶対的存在。秋負傷離脱から復活へ Pick up 市沢怜(2年=三塁手)/鋭いスイングからヒットを量産するアベレージヒッター...
谷澤勝斗 主将(2年=一塁手)のチーム分析 破壊力あるチーム 「今年の白鷗大足利は破壊力あるチームです。1〜9番のどこからでも得点が奪える力があります。投手陣はエース齋藤祥汰が絶対的な軸。1年生レギュラーも多いのでここから細部を追求して、夏の甲子園出場を決めたいと思います」...
エース 森川翔梧(2年=投手)/右サイドスローの変則派。内と外を使い分ける投球をみせる 主砲 柏木桜介(2年=中堅手)/力強いスイングをみせる4番打者。勝負強い打撃が特長 Pick up 児島優駿(2年=二塁手)/堅実な守備でチームを支える守備の要。打撃では小技が光る...
新たなスローガンで心機一転 昨夏の西東京大会で3勝 都立田無は、2021年4月から元高島指揮官の島修司監督が指揮を執る。昨夏の西東京大会でベスト32へ進出したチームはさらなる高みを目指して春を待つ。 ■練習と奉仕活動を両立 「氣」がチームを変えた。高島時代の東東京ベスト8の実績を持つ島監督が昨年4月に田無に着任した。コ...