湘南・川村靖監督 タフな選手になってほしい 「2019年のラグビーW杯日本代表のエディー・ジョーンズHCが最初に選手たちに求めたのが『ハードワーク』。競技は違うが、野球でもハードワークが必要。練習でしっかりと追い込んで土壇場で力を発揮できるタフな選手になってほしい」 監督プロフィール 1962年静岡県生まれ。富士高―...
- ホーム
- 2024年2月号 | 月刊高校野球CHARGE! - Part 5
2024年2月号の記事一覧
部員一丸で狙う神奈川の頂点 悲願の甲子園へ栄光を求める戦い 悲願の甲子園初出場を目指す伝統校・日大。伝統校のプライドを力に変える選手たちは、時代に即したスタイルを追求して「神奈川No.1」を狙っていく。 ■秋大会は4回戦で鎌学に惜敗 壁を突破するのは“今”だ。2016年春に決勝進出、2017年夏大会ベスト4、2021年...
プロ注目/森井翔太郎(2年=投手・三塁手) 世代屈指の身体能力を誇る「投打の二刀流」。高校卒業後のプロ入りを目指して心技体の強化に励む エース/鬼塚心優(2年) 最速135キロのキレのあるストレートを内、外へ投げ分ける実戦派右腕。球質は2300回転をマーク Pick up/石畝裕主将(2年=二塁手) 攻守に堅実なプレー...
聖学院・三宅裕太監督 本気の先に勝利がある 「2023年11月から聖学院で指導を任せていただきました。2017年夏以降、勝つことができていないチームですが、選手たちは大きな可能性を秘めています。選手たちに伝えているのは『本当の本気』。本気になった先にある勝利をつかみにいきたいと思います」 監督プロフィール 1989年...
2019年夏にベスト16へ進出した都立気鋭 文化スポーツ等特別推薦開始で高まる期待 2019年夏にベスト16へ進出した実績を持つ府中西。2021年夏にも4回戦へ勝ち上がるなど力を誇示。激戦区・府中から都立野球の魅力を発信していく。 ■過去最高タイの16強以上を目指す 何かを起こす予感が漂っている。JR南武線「西府」駅か...
桜美林・津野裕幸監督 準備なくして成功なし 「2023年秋から母校の監督を任せてもらえることになりました。選手に伝えていることは『準備なくして成功なし』という言葉です。根拠のある最善の準備をして、継続して努力していくことが選手の成長につながっていくと考えています」 監督プロフィール 1971年東京都生まれ。桜美林―シ...
2023年夏ベスト8進出、進撃のタスキ 個性を活かすマネジメントで飛躍 2005年春に都大会準優勝の実績を持つ実践学園は、2020、2023年夏の東東京大会でベスト8進出を果たすなど地力を伸ばす。ベテランOB指揮官が率いるチームは、野球を楽しみながら進化している。 ■73歳のベテランOB指揮官 練習場の雰囲気の良さが結...
増田光太朗 主将(1年=一塁手) 『今日一日』を大切にしていく 「選手一人ひとりの意識が高く、一丸となって戦うことのできるチームです。守備からリズムをつくって攻撃につなげていく戦いが特長。春、夏は機動力を活かした攻撃をみせていきたいと思います。『今日一日』を大切にして悔いのない時間を過ごしていきたいと思います」...
県下屈指の伝統進学校の挑戦 文武両道を貫き「90年の扉」を開ける 1930年代に2度の甲子園出場実績を持つ栃木。文武両道を貫くチームは、OB指揮官を迎えて再び士気が高まっている。 ■新たな歴史を刻むべく鍛錬を積む 県下屈指の伝統進学校・栃木は1933年夏、1934年春に甲子園出場した実績を誇る。栄光から90年が経過し...
齊藤修生 主将(2年=捕手) パワーアップして甲子園へ 「秋から冬にかけて、打撃力アップに取り組んできました。ウエイトトレーニングにも時間を割き、全員がパワーアップしています。打線の中心となるのは3番の中島健太、4番の宮腰龍太郎です。打点を挙げてくれます。何としても春の大会でシード権を獲得して、夏は甲子園に行きます」 ...
Pick up/堀内陽太(2年=捕手) チームを支える扇の要 守備を重視するチームの中で、カギを握るのが捕手の堀内陽太だ。小学4年から野球を始め、浜北北部中時代には浜松選抜に選ばれた。「部員が多く、競争できるところで勝負したかった」と浜松城北工に入学。1年夏からベンチ入りした。一番の武器は肩。二塁への送球タイムは2秒を...
宇都宮短大附属・増田清監督 過去最高の結果を追求 「今年のチームは2021年夏の初ベスト4進出後の2022年春に入学してきた世代です。2011年創部以来、ポテンシャルは最も高いと考えています。1日1日のトレーニングを大切にして過去最高の結果を追求していきたいと思います」 監督プロフィール 1964年足利市生まれ。足利...