今年1月に森下監督が急逝甲子園出場が名将への恩返し 元千葉ロッテの小野晋吾を擁した1992年に選抜出場実績を持つ伝統校・御殿場西。今年1月には監督が急逝する不運に見舞われた。選手たちは、恩返しのために甲子園出場を誓う。(取材・栗山司) ■名将の死から立ち直って 高校野球界に衝撃が走った。御殿場西の森下知幸監督(元常葉菊...
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- 2024年4月号 | 月刊高校野球CHARGE! - Part 2
2024年4月号の記事一覧
2017年夏8強、2022年夏16強の伝統校2026年度から「明大世田谷」に校名変更 1885年創立の伝統校・日本学園は、明治大と連携し2026年度から「明大世田谷」に校名変更する。日本学園の校名での夏・西東京大会参戦は、あと2回となる。 ■140年の歴史を持つ伝統校 2017年夏ベスト8。2021年春、2022年夏ベ...
2009年夏の甲子園初出場から15年ハヤブサは再び空を飛んでいく 昨春3位で夏の第1シードとなった横浜隼人。夏は惜しくも5回戦で敗れたが、選手たちの意志は次世代へ継承された。今季の選手たちは、先輩たちが開けられなかった扉を開いていく。 ■昨夏は第1シード参戦も5回戦で涙 2009年夏に甲子園初出場を果たした横浜隼人。快...
ダブル主将 大石晃生 主将(3年=中堅手)/ 大向利幸 主将(3年=捕手) 守備力を武器に勝ち上がる 「昨秋の予選で工学院大附に完敗したことによってチームの意識が変わりました。絶対的な選手はいませんが内野・外野の守備力には自信があるので、粘り強い戦いをみせて接戦を勝ち抜いていきたいと思います」...
三羽祐輝 主将(3年=遊撃手) 夏ベスト16以上を目指す 「氷取沢は学年の垣根がなく、一丸となってみんなで戦っていけるチームです。今年は、打ち勝つ野球を目指す打撃のチーム。一生懸命に粘り強く戦って夏ベスト16以上を目指していきたいと思います」...
山本勇太 主将(3年=二塁手) 過去の自分たちを超えていく 「今年のチームはどこからでもホームランが飛び出す打線が特長で、攻撃的な野球を目指していきます。チームスローガンは『超戦』。過去のチーム、過去の自分たちを超えて夏ベスト8以上の結果をつかみたいと思います」...
手塚大裕 主将(3年=捕手) 山の子魂を発揮していく 「今年のチームは昨夏に出場した選手も多く、経験値のあるチームです。打撃力が高く、足の速い選手も揃っているので、特長を活かして戦っていきます。『山の子魂』を発揮して都会のチームに負けないように元気良く戦っていきたいと思います」...
土井貴仙 主将(3年=中堅手) 破壊力ある打線を武器に3連覇へ 「今年の三高の武器は、破壊力です。クリーンアップを軸にどこからでも得点が奪える打線で、どんな投手も打ち勝つ自信があります。目の前の1試合1試合に全力で挑んで夏3連覇を目指していきます」...
高橋樹輝 主将(3年=一塁手) 守備からリズムをつくっていく 「今年の明和県央は絶対的な選手はいませんがまとまりがあり、攻守のバランスが整っています。エース小路颯人と軸に守備からリズムをつくって攻撃へつなげていきます。準優勝で満足するのではなく優勝を狙う覚悟で戦っていきます」...
「秋予選で久しぶりに敗れて、もう一度ゼロからスタートする気持ちで取り組んできました。2年連続春ベスト8となりましたが、それは過去の結果です。『回帰』をテーマにして選手たちと再び結果をつかんでいきたいと考えています」 監督プロフィール1984年千葉県生まれ。二松学舎沼南(現二松学舎柏)−日大。現役時代は投手。日大卒業後、...
「氷取沢には、一生懸命に努力できる土台があります。高校野球は、目標に向かって熱くなれる特別な時間。その時間の大切さを伝えたい。前任の安齋賢監督が築いてくれた伝統を継承して、選手たちと共に勝利を追求していきたいと思います」 監督プロフィール1986年神奈川県生まれ。川和―東海大。荏田、港北、新栄、横浜平沼を経て2023年...
「選手に伝えている3カ条は『視野を広げよう』『違和感に気付こう』『行動しよう』です。2015年にベスト16に進出したときは、選手がこちらの意図を理解して私の指示よりも先に動いてくれました。指示待ちではなく自分の意志で行動できる選手たちに成長してほしいと思っています」 監督プロフィール慶應湘南藤沢・木内義和監督1975年...