地元出身の変則右腕 市村倖大(新3年)

 右サイドから多彩な変化球を内外角に投げ分け、打たせて取る。エース・市村倖大は技巧派の右腕だ。中学時代はスリークオーターの位置だった腕を、高校入学後に思い切ってサイドまで下げた。1年秋の公式戦から登板し、2年秋からエース。県大会は常葉大菊川相手に8回6失点で敗れたものの、その後、強豪・大垣日大(岐阜)との練習試合では完投勝利を飾った。秋から冬にかけてフォームを修正したことで「球持ちの感覚が良くなった」と成長を口にする。自宅から学校までは自転車で10分程度の距離。「夏は甲子園に出て御殿場を元気にしたい」と意気込む。

 

 

髙林伶主将(新3年=遊撃手)

 

 

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