海老名・北岡克明監督
「自分で判断して動くということが大事」
「生徒たちとは一般社会を基準にして接するようにしています。
高校生だからという考えだと甘えが出てしまう。
社会に通用する人材を育てるために何をすればいいのかということを常に考えていきたい。
生徒たちには『自己規律』を求めています。
日常生活から規律を持って行動して、勉強もしっかりとやる。
学校全体として文武両道を掲げていますが、野球部が率先してできるようになってもらいたい。
海老名の生徒は皆、真面目で言われたことはしっかりとやる。
でも野球をする上では、自分で判断して動くことが大事。
野球をする頭の良さも伸ばして、したたかさ、ズル賢さが出てきて欲しい」
【監督プロフィール】
1966年生まれ。
神奈川県出身。
大和高-日体大。
有馬で9年間監督を務め、横浜緑園時代の2011年には高野連の理事として渡辺元智監督率いる高校日本代表チームに帯同。
モットーは「すべては生徒のために」。
今年で高校野球監督歴25年を迎える。