
東海大菅生が3年ぶりの神宮球場・準々決勝で佼成学園に勝利してベスト4進出を決めた。野球部同様に全国で実績をあげる吹奏楽部も応援に熱を入れている。
菅生のベスト8進出は2022年以来。吹奏楽部員にとっても初めての神宮となった。6月下旬の3年生引退試合で予行練習し今大会は初戦からすべて応援してきた。
堀愛花副部長(3年)は「神宮球場に来た感動を演奏にのせたいと思います。スタンドに日陰がないので暑さに負けず頑張ります(笑)」と話す。木村蓮音副部長(2年)は「選手のプレーから勇気をもらっています」とスーザフォンを構える。
今年の吹奏楽部のスローガンは「燦響確信〜友愛と乗り越え 歴史に残る熱演を〜」。召田颯太部長(3年)は「朝から夕方遅くまで練習している野球部の姿を見ています。私たちは応援でサポートするので甲子園へ連れていってほしいと思います」と気持ちを込める。
吹奏楽部も野球部と共に、歴史に残る熱演を繰り広げていく。
東京大菅生は準決勝で国士舘と対戦する。