
プロ野球ドラフト会議2025でロッテから1位指名を受けた健大高崎・石垣元気のもとに24日、サブロー監督ら球団幹部らが指名あいさつに訪れた。
指名から一夜が明けた24日午前11時、サブロー監督が健大高崎高を訪れて、石垣元気投手、青柳博文監督らに指名あいさつを行った。面談の冒頭のみメディア公開となり、その後、約20分間にわたって歓談した。
歓談の中で、石垣は、昨季まで佐々木朗希(ドジャース)がつけていた背番号17を希望したという。
サブロー監督は「映像で観ていたよりも体が大きかった。高校生ではあるがボール自体は即戦力と考えている。体がまだ出来上がっていないのでしっかりと鍛えて、早く1軍に上がってきてほしい。物怖じせずに話すなど度胸がある印象を受けた。背番号17を希望? 僕は、いい番号だと思う」と語った。
石垣は「サブロー監督さんと会えて、新シーズンが楽しみになった。佐々木朗希は憧れの選手。将来は佐々木投手のように世界で戦える選手になりたい」と気持ちを込めた。
石垣は最速158キロのストレートを投げ込む本格派右腕。ドラフト会議ではロッテとオリックスが1位競合となり、ロッテ・サブロー監督が抽選で交渉権を引き当てた。








