
平塚江南
「想統 〜そうとう〜」
創立105年を迎える地域進学校
全員の想いと個性を一つにして
文武両道を追求しながら日々の練習に励む県立進学校・平塚江南。秋は2年連続で地区予選を突破するなど地力を高める。全員の想いを一球に込めて戦っていく。
■考える野球を実践するチーム
平塚江南は創立105年を迎える地域進学校。文部科学省「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」指定を受けるなど、学校の取り組みが評価されている。学校のイベントにも全力で、学校全体の活気が野球部の力の一つになっている。平塚江南は2016年夏にベスト16に勝ち上がった実績を持つ。あれから10年、その間の夏の最高成績は3回戦だが、チームの情熱は変わらない。平塚江南の旗印のもとに集まってきた選手たちが、切磋琢磨して大会へ臨んでいる。冬川弘祐監督は「指導者の型にはめるのではなく、選手たちが考える野球を実践するためのサポートをしています」と指導方針を話す。
■昨秋は全員野球で予選突破
昨秋は一次予選で湘南工大附、平塚湘風、茅ケ崎西浜のブロックに入ると、湘南工大附には4対8で敗れたものの、予選3戦2勝1敗で2位通過。2年連続で県大会出場を決めた。県大会では1回戦で、夏のメンバーが多く残った実力チーム横須賀学院と対戦した。粘り強い戦いをみせて5回まで1対2。全員野球で勝利を目指したが、勝負所であと一本が打てずに2対4での惜敗となった。秋のチームはケガ人も多く、万全ではないコンディション。守備のコンバートを含めた総力戦だったが、チームの底上げにつながった。
■夏ベスト32以上へ英知結集
チームスローガンは「想統(そうとう)」。全員の想いを一つにして戦っていくという意味が込められている。渡辺篤輝主将(3年=投手・一塁手)は「それぞれの強みと想いを統合して夏ベスト32以上を目指していきたい」と視線を上げる。平塚江南は、野球そして仲間への想いを力に変えてグラウンドで戦っていく。





