
横浜隼人
「勝志貫徹 」
17年ぶり2度目の甲子園へ
勝利への志を貫く選手たち
戦国・神奈川で確固たる地位を築いてきた横浜隼人。2027年に学校創立50周年を迎えるチームは今季、17年ぶり2度目の甲子園出場を目指す。
■「綱引き野球」で結果をつかむ
選手たちによって歴史は紡がれている。2009年夏の神奈川大会準々決勝で、横浜に延長サヨナラ勝利し勢いに乗った横浜隼人は、準決勝で桐光学園、決勝で桐蔭学園に競り勝ち、初の甲子園出場を成し遂げた。甲子園では1回戦で伊万里農林に勝ち切って歴史的勝利。2回戦では花巻東に敗れたが、堂々たる戦いをみせた。
その後もコンスタントにベスト8進出を果たすと、2023年春には3位決定戦で東海大相模に勝利して地元開催3位で関東大会出場、2024年秋にもベスト4となった。部員が100人を超える大所帯ながらも、全員が進む道は同じ。全員の力を合わせる「綱引き野球」で結果をつかみ取ってきた。
■記念年を控えて2度目の甲子園へ
横浜隼人は1977年創立。1991年から水谷哲也監督が指揮を執り、今年で36年目。学校、そしてチームのブランド力を高めてきた水谷監督は、榊原秀樹前部長(元県高野連専務理事)と共に2009年に甲子園初出場を達成。神奈川高校野球界ではそれ以来、初出場チームは出現していない。
昭和、平成、令和の時代において生徒を成長させてきた学校は、来年創立50周年の節目を迎える。水谷監督は「恩返しの意味も込めて、もう一度甲子園へ行きたいと思っています」と語る。今年の3年生は、2023年春の関東大会進出を見て横浜隼人の門を叩いた選手たち。甲子園への思いは、強い。






