
桜丘 1999年夏準優勝の伝統校
今秋予選で湘南学院を撃破し3連勝
「応援されるチーム」の先にある勝利へ
1999年夏に準優勝となった実績を誇る横浜市立伝統校・桜丘。新チームは今秋予選で3連勝を果たして県大会出場を決めた。学年の枠を越えて切磋琢磨する選手たちは「応援されるチーム」の先にある勝利を目指す。
■1999年夏に準優勝の伝統市立校
桜丘は1969年夏に4強、その後も数回のベスト8進出を果たすなど1970〜1980年にかけて旋風を起こした。OBにはNPB最多勝タイトルを獲得したレジェンド左腕・阿波野秀幸(元巨人コーチ)がいる。そして桜丘のオールドファンの間で語り継がれているのは、1999年夏の快進撃だ。
その夏、桜丘は横浜商、桐光学園などに勝って決勝に進出。決勝では桐蔭学園に敗れたが、準優勝という戦果を残した。2010年秋にベスト8になって以降は夏4回戦の壁を突破できていないが、伝統は確かに継承されている。
■最初のミーティングで決めたこと
今夏の神奈川大会では、1回戦で二宮に11対0で勝利し2回戦へ駒を進めると、日大藤沢に0対10の5回コールドで敗れたが、4回までは0対2と接戦を演じている。
その試合でスタメン出場した山本輝春主将(2年=捕手)、エース宮川直大(2年=投手・三塁手)、木村俊介(2年=右翼手)、大西悠聖(2年=左翼手)らが軸となり新チームが始動。
鈴木正道監督は最初のミーティングで選手たちと対話しながら方針を決めた。❶部室の整理整頓 ❷アンサーを返す ❸あいさつ ❹身だしなみ ❺初めの4歩ダッシュの「5つの徹底事項」を選手に伝えて、グラウンド外での「凡事徹底」を求めた。
選手たちはそれらを理解し応援されるチームを目指すことで、その先にある勝利を追求していった。






