桜美林・片桐幸宏監督
乗り越えながら成長を
長く監督をやっているといろんなことがある。
昔と今とでは学校の雰囲気も変わりました。
勉強との両立もさせていかないといけないし、昔なら反骨心をむき出しにして向かってくる生徒も多かったが、今はめげてしまうところがあるかな。
うちは全員の力を合わせる必要がある。
それがチーム力であるし、全員野球につながる。
高校野球では、どこかで頑張らないといけない場面がある。
このチームもまだまだいろんなことがあるでしょうから、それを乗り越えながら成長していってもらいたい。
【監督プロフィール】
1958年生まれ。
東京都出身。
桜美林高−早稲田大。
高校3年夏に主将として甲子園に出場し、決勝でPL学園にサヨナラ勝ちを収めて全国制覇を達成。
大学卒業後に母校に赴任し、監督・部長を歴任。
2014年に育成功労賞を授与。
2018年秋から7年ぶりに監督としてチームを指揮する。
保健体育科教諭。