東海大菅生   /   玉置真虎主将(3年=二塁手) /     崎成(3年=一塁手) コラム

玉置真虎主将(3年=二塁手)代替大会ですべてを出し切りたい


「ここまでの人生で最大の目標だった甲子園大会がなくなってしまって残念です。

気持ち的には落ち込む部分があり言葉も出なかったのですが、高野連の方々が代替大会を用意してくれたので、そこですべてを出し切りたいと思います。

監督、コーチや親に、これまでの感謝を伝えたいと思います」

杉崎成(3年=一塁手)高校通算48本のスラッガー


東海大菅生で1年生から4番に座るスラッガー。

コロナ中断前までの高校通算本塁打は48本。

冬はスクワットなどで下半身を強化、スイングスピードは150キロを超えた。

参考にする打者は、落合博満(元ロッテ、中日など)。
レジェンドの打撃を手本に、広角に打球を飛ばす技術も身につけていた。

杉崎は中断前に「ホームランの目標は最低70本以上。

チャンスで打てる打者になって甲子園に行きたい」と話していた。

もしコロナ禍がなければ、その数字はどこまで伸びていただろうか。

独自大会は、進化を披露する場所。その先にはプロの世界が見えている。

2020年8月号掲載

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