秋の快進撃を支えたエース右腕
白栁拳斗(2年)
秋の新チームからエースを務める白栁。
身長181センチの長身から最速135キロのストレートに変化球を絡めて打者を仕留める。
「秋はどの試合も四死球が少なかったのが良かった」と本人は振り返る。地区大会では安定感のある投球で全4試合を一人で投げ抜き、チーム初の県出場に貢献。さらに県大会の初戦は相手右腕との投げ合いになる中、延長11回無四球完封勝利を飾った。2回戦では静岡相手に敗戦したが、手応えを掴んでオフシーズンに突入する。
「静高さんにリベンジするために来年の夏までに球速を145キロまで上げていきたいです」。伸び盛りの右腕が進化を続ける。