啓明学園・芦沢真矢監督
努力を発揮してほしい

「小さい頃から結果ばかりを求められると打席の中でバットが出てこない。最後の夏は『バットを思い切り振れば良かったな』とならないようにしてもらいたい。悔いが残るのは“結果”ではなく“気持ち”の部分。大事なのは、これまでの努力を発揮できるかどうか。自分自身が心の部分でブレーキをかけることがないように、自分たちの持っている力を出し切って欲しい」

(2021年8月号掲載)

 

【監督プロフィール】1958年生まれ。山梨県出身。巨摩高で甲子園へ出場し1976年にヤクルト入り。現役引退後は広島や横浜のコーチ、独立リーグ球団の監督などを歴任。2014年に学生野球資格を取得し、2015年2月に啓明学園監督に就任。座右の銘は『一瞬懸命』。

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