健大高崎のキャッチボールは、素手キャッチ、股下スロー、バックハンド、グラブトス、連係プレーなど多くのアクションが組み込まれている。すべてが実戦向きのプレーで、選手たちは一つひとつに集中していく。健大高崎に無駄なメニューなし。強豪は、こうして作られていく。 2019年2月号掲載...
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- 月刊高校野球CHARGE!編集部 | 月刊高校野球CHARGE! - Part 228
月刊高校野球CHARGE!編集部
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冬場は、学校から自転車で15分の通称「タンク山」に向かう。 まずは3人一組となり、台車に2人を乗せて坂道を駆け上がる。さらに15キロほどのウオーターバッグを持ち、約100段ある階段を登っていく。尻周りや太腿が強くなるのはもちろん、体幹も鍛えられる。そんな苦しい練習の中でも、選手たちは決して笑顔を忘れない。 2019年2...
「ウチは本格的な機器がないから、あるものを利用する」という船川監督。代表的なトレーニングは、約6mの鉄パイプを2本持ち上げるもの。筋肉量がアップするだけでなく、バランス感覚も養うことができる。短めの鉄パイプでは素振りも。その効果で全員のスイングが速くなっている。また、石柱を持って握力を鍛えるなど、工夫を凝らしたトレーニ...
荏田の1・2年生選手は計15人。少数精鋭のため、メニューも限られるが、創意工夫しながら練習に励む。 梶矢真弘監督は「選手たちの意見も聞きながら、勝つためにはどうするかを追求している」と話す。選手のレベルに合わせた質の高い練習が、チーム強化につながっている。 2019年2月号掲載...
三富監督が重視するのがマンネリ打破の多様な練習メニュー。ティー打撃も、ボールを投げる位置を変えるなど工夫を凝らす。 冬場のランメニューも、長距離だけでなく短距離ダッシュを組み込むなど多種多様だ。三富監督は「それぞれが工夫しながら練習に取り組んでほしい」と選手を見守る。 2019年2月号掲載...
冬場に力を入れているのが走り込み。宇野監督が、高校時代に行っていたメニュー「42.195キロリレー」を取り入れた。3つのチームに分けて、200メートルトラックをリレーしながら42.195キロを走る過酷なメニュー。宇野監督は「キツい時に他のチームメイトにどんな声掛けができるか、そこが大事。『頑張ろう』という声が出てくるの...
日大櫻丘はスローガン「一蓮拓勝」の横断幕を移動式簡易ネットに掲げている。曜日によって使用可能なスペースが変わるため、「スローガン」も一緒に移動することができる。どんなときもこのスローガンが、選手たちを見守っている。 2019年2月号掲載...
「身長-100kg」を目標にした食事トレーニング。これまでも補食の時間を設け身体作りに取り組んでいたが、それに加えて昨年12月から昼食用弁当として、2リットルのタッパーに白飯(おかずは別)を詰め込み、練習前までに完食していった。開始1カ月で平均1.5kgの体重アップに成功した。「体重が増えれば、スイングもボールも確実に...
ボール内部にセンサーが搭載された『テクニカルピッチ』。アプリと連動して投げたボールの球種、球速、回転数、回転軸を計測、投球を数値化、グラフィック化できる。1球3万円と高価なために、現在は1球のみ。「一度、他のボールと混ぜちゃって、見つけるのが大変でした(笑)」と大騒ぎしたこともあったが、投手力アップにひと役買っている。...
東亜学園は都大会ベスト4まで勝ち進んだ。指揮官は、秋季大会後の練習で「東亜学園は、そんなプレーするかな?」「この場面、東亜学園だったらどうすると思う」と選手たちに問いかけた。このオフシーズン、テーマとして掲げているのは「目標を持って練習に取り組む」ことと「個のレベルアップ」だ。「チーム、選手の課題を一つひとつクリアする...
「今年の投手陣は、細野晴希、齊藤北斗、東新太郎の3本柱。細野は、東京選抜に選ばれたが、チームが秋ベスト4に進出していなかったら選ばれていない。彼はチームの代表として、東京選抜に選ばれた。投打のバランスも整ってきている。夏へ向けて、負けないチームを作っていく」 2019年2月号掲載...
1983年夏に甲子園出場した伝統を持つ太田工。バックネット裏には、甲子園の記念碑が建てられて、生徒たちを見守っている。松本倖毅主将は「伝統に恥じない行動をしなければいけない」と話す。太田工は、甲子園の誇りを胸にプレーする。 2018年12月号掲載...