9回裏、無情のサヨナラ負け エース庄司 好投も打線が援護できず 東海大相模が決勝戦で横浜に0対1で屈した。松山拓馬主将、攻守の要・求航太郎、エース庄司裕太らを軸に王座奪還を狙ったが、あと一歩及ばなかった。選手たちが流した涙は、次世代の力になる。 ■9回裏、勝敗は紙一重 勝敗は紙一重だった。決勝戦は、息詰まる投手戦...
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- 月刊高校野球CHARGE!編集部 | 月刊高校野球CHARGE! - Part 89
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決勝で健大高崎を下して群馬制覇 健大7年ぶりの甲子園出場ならず 樹徳が群馬大会決勝で健大高崎に6対4で勝利し30年ぶり3度目の甲子園出場を決めた。健大高崎は7年ぶりの甲子園を狙ったが一歩及ばなかった。(撮影・森田威志) ■樹徳 初回に先制攻撃で5点奪取 一気呵成。準々決勝で前橋育英、準決勝で桐生第一に競り勝ち決勝...
こつこつ蓄えた力が夏に開花 粘り強さを武器に大健闘 掛川工が29年ぶりのベスト8に輝いた。準々決勝では選抜出場の日大三島を相手に5対8と健闘し、成長を示した。 ■快進撃でベスト8へ 29年ぶりとなるベスト8進出を果たした。 4回戦ではシード校の掛川東と対戦。エース左腕の杉井俊介(3年)が得意のスライダーを武器...
第104回 全国高校野球選手権 東東京大会 準決勝 日体大荏原vs城東 日体大荏原 古豪・荏原、1979年以来の決勝進出 城東 全員野球を貫き、健闘のベスト4 日体大荏原が東東京大会準決勝で城東に勝利し、1979年以来の決勝進出を果たした。城東は2001年以来3度目の甲子園を目指したが、聖地には届かなかった。 城東...
逆境に負けず絶対に諦めない戦いを体現 準決勝は健闘もタイブレークで涙の敗戦 掛川西が最後の夏をベスト4で終えた。春季大会は出場辞退となっただけに、今大会は多くのファンが注目した。静岡、日大三島など強敵相手に締まった試合展開で最後まで諦めない姿勢を貫いた。 ■逆転で名門対決を制す 春の大会は新型コロナウイルスの影響で...
国学院栃木 37年ぶり2回目優勝 準決勝で、大会10連覇・作新学院を撃破 第104回全国高校野球選手権栃木大会決勝で、国学院栃木が宇都宮南に8対4で勝利し37年ぶり2度目の夏甲子園出場を決めた。国学院栃木は準決勝で、大会10連覇中だった作新学院と対戦し延長激闘の末に6対5でサヨナラ勝利。決勝戦・宇都宮南でもチーム一丸...
30年ぶり3回目の夏甲子園 ダークホース樹徳が、波乱の大会制す 第104回全国高校野球選手権大会群馬大会でノーシード樹徳がトーナメントを駆け上がり、30年ぶり3度目の夏甲子園出場を決めた。投打に迫力の戦いをみせた樹徳は、準々決勝で前橋育英、準決勝で桐生第一、決勝で健大高崎の「3強」に競り勝ち、群馬の頂点に立った。樹徳...
決勝戦9回裏の劇的サヨナラ勝利 萩宗久が土壇場で殊勲の決勝打 横浜が2年連続で神奈川の頂点に立った。春ベスト8で夏大会を迎えたチームは、一戦一戦で成長。決勝戦で東海大相模にサヨナラ勝利し甲子園切符をつかみ取った。 ■渾身のヘッドスライディング 決勝・東海大相模戦は、横浜のエース杉山遙希と、東海大相模のエース庄司裕...
春甲子園からさらにパワーアップ 全員野球で静岡の夏制覇 第104回全国高校野球選手権静岡大会は、日大三島が33年ぶり2度目の優勝を果たし、春夏連続の甲子園出場を決めた。 ■強化練習でレベルアップ 全員野球を掲げる日大三島が33年ぶり2度目の頂点に立った。 春の選抜大会は金光大阪に0対4で敗退。その後、永田裕治監督...
決勝戦でサヨナラ負け、王座奪還ならず 東海大相模が第104回全国高校野球選手権神奈川大会決勝で横浜に0対1のサヨナラで敗れて準優勝となった。東海大相模は昨年の選抜大会で全国制覇したが昨夏はコロナによって大会途中で辞退。夏大会後に門馬敬治監督が勇退して、昨秋から原俊介新監督となった。今夏は、原監督の夏初陣となったが、決...
エース久保を軸にトーナメント駆け上がる 春のベスト4を超え堂々準優勝 17年ぶりに夏決勝の舞台へ上がった静清。チームの主軸であるエース久保の疲れもみられた中、一丸となって戦った選手たちには称賛の拍手が送られた。 ■エース・久保の奮投 バッテリーを中心とした堅いディフェンスに、確実に1点を奪いにいく野球で勝ち上がっ...
エース 上杉隼大(3年) 最速138キロの本格派右腕。左右の幅を使いながらゲームを作っていくタイプ Pick up 丸山詩温(3年=三塁手) 走攻守の3拍子そろった好プレーヤー。豪快なフォロースルーで打球を運ぶ県屈指の強打者 ...