「何事も基本が大事。基本なくして応用なし」 走攻守3拍子揃ったユーティリティープレーヤーとして巨人、西武などで活躍した鈴木康友氏。現在はプロ野球解説者として多岐に活躍する傍ら、立教新座高校(埼玉)で外部コーチとして高校生を指導するレジェンドに、球児へのメッセージを聞いた。 ■甲子園春夏4度出場の思い出 ―高校生のときは...
2021年7月号の記事一覧
太田・岡田友希監督 すべては夏のため 「選手たちは春季県大会でベスト4という結果を残しましたが、ここがゴールではありません。チームはキャプテンの澤田大和、副キャプテン髙瀬有富を軸に、一つになりつつあります。目標は、「県No.1」。公立高校でも考え方しだいで上を目指せることを示したいと思っています」 【監督プロフィール】...
夏の大会の第3シード獲得 24年ぶりの聖地へ視界良好 春季県大会で3位となった浜松工。春夏通算5回の甲子園出場を誇る伝統校は、1997年以来となる聖地を目指す。(取材・栗山司) ■投打が噛み合い、春3位に 春夏通算5回の甲子園出場を誇る浜松工。1997年以来となる聖地へ、時計の針が動き出した。 「ベスト8に入ってシー...
エース/飛躍のキーマン 本格頭脳派左腕 大舘陽七薫 (3年=投手) 度胸満点の投球をみせるサウスポー。強気な投球と安定感が光る 糸井達輝(3年=外野手) 川緑健太(3年=内野手) ...
土屋博嗣(3年=三塁手)主将のチーム分析 Y校の新しい歴史 「打撃は、3番・村岡龍之介、4番・畠山翔のクリーンアップが軸。投手陣は、エース山口塁が、強い気持ちで投げてくれる。2番手以降のピッチャーも力を伸ばしていて、投打で夏が楽しみです。伝統を守りながらY校の新しい歴史をつくっていきたいと思います」...
静岡・池田新之介監督 目標は全国制覇 「選手たちの能力は高いレベルにあり、『自分たちが甲子園で戦うんだ』という強い気持ちがヒシヒシと伝わってきている。目標はあくまで甲子園に出て、全国制覇すること。感覚としては栗林監督の野球を90パーセント踏襲しながら、私の考えも10パーセント程度入れていければと考えている。選手とともに...
公立屈指の実績を誇る伝統校 3年生6人がチームの軸 強豪ひしめく神奈川のトーナメントで確固たる実績を残す川崎北。今年の3年生は6人(女子マネージャー2人含む)だが、チームは一体となっている。6人の意志が夏躍進の原動力になる。 ■2012、2015年秋ベスト8 公立の雄だ。1990年に河原純一(元巨人)を擁して夏の神奈川...
澤田大和(3年=遊撃手)主将のチーム分析 挑戦者として夏へ 「打撃はクリーンアップが軸になります。自分と川緑、大館がチャンスでしっかりとランナーをかえすことを心掛けています。投手陣はエース大舘が絶対的な軸。2番手以下も力を伸ばしています。春はベスト4ですが結果には満足していません。チャレンジャーとして夏に挑みたいと思い...
高崎商マネージャー/佐々木遥さん 田子詩恩さん 中島ほのかさん 創部100年 いざ甲子園へ チームを全力サポート 今年創部100年を迎える伝統校・高崎商。3年生女子マネージャーも、選手と共に一緒に戦っていく。甲子園への思いは一つだ。 ■感謝されることが一番のやりがい 高崎商は、佐々木遥さん、田子詩恩さん、中島ほのかさん...
横浜商・李剛監督 心ひとつに甲子園へ 「Y校の指揮を執らせていただくことになりましたが伝統の重さ、地域の応援の大きさをあらためて感じています。今年は創立140年の節目、心をひとつに甲子園を目指していきたいと強く思います。伝統に奢ることなく、チャレンジャーとして戦っていきます」 【監督プロフィール】1970年生まれ。岸根...
春ベスト4は夏へのプロローグ 春季県大会26年ぶりベスト4 伝統進学校が春季大会で躍進をみせた。3回戦で前橋育英を破ると、勢いに乗ってベスト4へ進出。士気高まるチームは、夏へ向けて「本気のチャレンジ」を続けている。 ■春季最大の「番狂わせ」 春季大会は、周囲を驚かせる「番狂わせ」を起こしてみせた。1回戦で常磐、2回戦で...
Pick up/注目の大型スラッガー 近藤爽太(2年=外野手) 身長186センチ、体重80キロ。堂々とした体格を持ち、バットの芯にあたったときは果てしなく打球が飛んでいく。中学時代は「浜松選抜」の4番打者を務め、全国優勝に貢献。「小学生のときに『オールスター』というイベントで一緒にプレーした仲間ともう一度同じチームでや...