【高崎商】マネージャー #高崎商

高崎商マネージャー/佐々木遥さん 田子詩恩さん 中島ほのかさん

創部100年 いざ甲子園へ チームを全力サポート

今年創部100年を迎える伝統校・高崎商。3年生女子マネージャーも、選手と共に一緒に戦っていく。甲子園への思いは一つだ。

■感謝されることが一番のやりがい

高崎商は、佐々木遥さん、田子詩恩さん、中島ほのかさんの3年生マネージャーがチームを支えている。佐々木さんは、甲子園に近い公立校でマネージャーをするため高崎商へ入学。マネージャーになったことで人間的に成長できたという。田子さんは、野球経験があり、大好きな野球に携わるためにマネージャーになった。高崎商のマネージャになって良かったといつも感じているという。中島さんは父が高商のOBだった縁で、中学時代に高崎商の試合を観戦しマネージャーになりたいと思った。3人はグラウンド内外での仕事をこなし、それぞれがチームのために役割を果たす。チームにとっては欠かせない“戦力”だ。選手や指導者から感謝されることが一番のやりがいという。

■スタンドから思い届ける

高崎商は選手が記録員としてベンチに入るため、マネージャーはスタンドで応援することが伝統になっているという。2年半という時間、グラウンドで選手たちの成長を見守ってきたマネージャーはスタンドから選手の勝利を願う。「今年の選手は、高商100周年の伝統を背負って戦います。最後まであきらめない戦いで甲子園へ連れていってほしいです」(佐々木さん)。今年の3年生たちは、能力が高いプレーヤーが揃うがみんな真面目で控えめな一面もあるという。田子さんは「優しい性格がゲームに出てしまうので、最後の夏は、良い意味で、“オラオラ”で戦ってほしいです」と願いを託す。中島さんは「3年生でベンチに入れない選手もいますが、みんなの心を一つにして集大成をみせてほしいと思います」とエールを送る。マネージャーも、選手と共に、遥かなる甲子園を目指す。

 

 

 

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