僕らを超えてほしい 加藤陸久 前主将(3年) 2020年夏は、相洋の絶対的主将としてチームを創部初の準優勝へ導いた。 決勝で東海大相模を土俵際まで追い詰めた原動力だ。引退後も練習に参加し、後輩たちにアドバイスを送る。加藤前主将は「2年生は秋ベスト8だったが、もっとできるはず。本気で野球に向き合って、僕たちを超えてほしい...
2021年1月号の記事一覧
伊勢崎清明に勝利し秋ベスト8 公立校の粋なチャレンジ 2020年の秋季大会で高崎北がベスト8に進出した。近年、「シード校基準」を目標に地力をつけていたチームは、一つの壁を越えた。 [2021年1月号掲載] ■執念の1点 で強豪撃破 2020年秋、公立の序列に変動が起きた。 1回戦で市立前橋に8対2で勝利すると、2回戦で...
3人の主将/山田将大 (2年=投手)・吉澤伸容 (2年=二塁手)・ 澤田夕輝 (2年=捕手)のチーム分析 ベンチを含めてチーム総力で勝負 ベンチの明るいムードがチームの武器。打撃はスイッチが入ればつながっていきますが、波があるのが課題です。投手力は、エース浅井に頼っているので、投手層を厚くしなければなりません。果敢な走...
高崎北・青木達也監督 公立でも戦えることを示したい 秋季大会ベスト8でシード権を獲得しましたが、野球だけではなく、学校生活の行動、文武両道、思考回路などの部分でもシード校にふさわしいチームにならなければいけないと考えています。まだ力は足りませんが公立高校でも戦えることを示したいと思っています。 【監督プロフィール】1...
Pick upプレーヤー 小暮健翔/清水優 小暮健翔(2年=左翼手) 清水優(2年=一塁手) マネージャーは3代目 富岡は、2018年4月に富岡東と統合して男女共学化。同年から野球部に女子マネージャーが入部した。いまの2年生・奧寺美結さんが3代目。「選手たちに感謝してもらえることがやりがいです」(奧寺さん)。2020...
堤颯太(2年=捕手)主将のチーム分析 守備は安定、打撃力が課題 エース川島を中心とした守備のチームです。川島はチェンジアップが決め球で、どんな相手でも戦えるピッチャー。攻撃で援護しなければいけないですが、まだ打撃力が足りないので、チャンスで1本が出る勝負強さを身につけなければいけないと思っています。夏はみんなの力を合...
宇都宮商・山口晃弘監督 勝負所のイニングで負けるな 秋季大会は甘さが出てしまいましたが、チームの伸びしろは大きいと思います。選手たちは一生懸命に真面目に練習をしているので、努力が結果につながることを伝えていきたいと考えています。勝負所の1イニングで負けないチームになってほしいと考えています。 【監督プロフィール】19...
ダークホースから強豪へ 日々成長していく雑草軍団 神奈川のダークホースからワンランク上のチームへ進化を遂げる柏木学園。指揮官と選手の「情熱」と「信頼関係」がチーム進化の原動力だ。 [2021年1月号掲載] ■神奈川で勝つために 柏木学園では、上原幸太監督自らがバッティングピッチャーを務めている。 埼玉・鷲宮高時代に外...
Pick upプレーヤー 下川邊隼人(1年)/渡辺嶺(2年) 下川邊隼人(1年=遊撃手) 走攻守3拍子揃ったルーキー。しなやかな打撃に大きな可能性 渡辺嶺(2年=投手・外野手) 左投左打の投打の主軸。伸びしろの大きい大型プレーヤー エース/高橋風太(2年=投手) ダイナミックなフォームから威力あるボールを投げ込む...
静岡大成・横山力監督 本気になることで可能性が開ける 中学時代、注目されることがなかった選手にスポットライトを浴びせてやりたいと思っている。それが、高校なのか、さらに上のレベルになるのかわからないが、一人でも多く活躍する選手が出てきてくれればうれしい。秋の大会は、あと1勝で県大会出場を逃した。個々の能力は持っているが...
威力抜群の本格派左腕 飯村晃貴(2年=投手) 安定した軸足から、威力あるボールを投げ込んでいく本格派左腕。何よりもフォームに無理がない。球速は最速132キロだが、実測以上の迫力がある。冬を越せば、さらにスピードが増すことが予想され、その名は全国へ広く知られていくことだろう。鋭くブレーキがかかる縦スライダーにもセンスを...
ICTコミュニケーション 目黒日大は2020年秋から情報共有・伝達のための管理アプリを導入した。 アナログの「野球ノート」を電子化したイメージだ。選手たちは、体温や体重、スイング数やトレーニングなどのデータを入力し、木川卓見監督に報告。アンケートや意見交換を行うなど積極活用している。 ■Pick up プレーヤー エ...