渋川青翠・清水哲也監督 意識高く練習に取り組める選手たち 「今年の選手は、2018年秋のベスト4進出を知って、渋川青翠に入ってきてくれた選手たち。キャプテンの諸田空音を中心に意識高く、練習に取り組んでいます。こういうチームが春から夏までどれくらい伸びていくか本当に楽しみにしています」 【監督プロフィール】1980年群馬...
2021年5月号の記事一覧
武相「志生夢叶」 「全力疾走 全力発声」から始める改革 1960年代に4度の甲子園出場を果たした伝統校・武相。復活を期すチームは、昨夏からOBで元富士大指揮官の豊田圭史新監督が率いている。復活の鐘が高らかに鳴り響こうとしている。 ■OB指揮官によるチーム再建 復活の予感が漂っている。 勇ましい戦いで1960年代の神奈川...
千歳丘・秋本則彦監督 限界を作らずに挑戦 「新グラウンドが完成したことで、環境はもう言い訳はできません。逃げ場はないので、自分に限界を作らずに自分自身に厳しく向き合っていきます。このグラウンドを維持しながらチームは進化していかなければいけない。不撓不屈の精神で野球に向き合っていきます」 【監督プロフィール】1974年鳥...
打撃のキーマン 左:五十嵐俊(3年=外野手) 右:柳下温人(3年=外野手) チームの打撃を牽引するのは、五十嵐俊(3年=外野手)と柳下温人(3年=外野手)だ。五十嵐は、パンチ力と勝負強さを備えた4番。柳下は、高いアベレージを誇る1番打者。2人のキーマンが清陵を高みへ導く...
浅田光太朗 主将(3年=一塁手)のチーム分析 絶対的な力をつける 「冬を越えて、誰がスタメンになるかわからないくらい選手層が厚くなってきています。投手陣は林尚輝、加藤染を軸に競争が激しくなっています。投打の力は上がっているので、守備力、機動力を伸ばして春、夏へ向かっていきます。夏までに絶対的な力をつけたいと思います」...
城東・内田稔監督 野球に取り組む姿勢が大切 「野球という競技自体が選手を成長させるのではなく、目標に向かって取り組む姿勢が成長させてくれると考えています。野球を通じて、自分自身を磨けるかが本当の力になります。難しい状況ですが悲観するのではなく、できることに全力で取り組んでいくだけだと考えています」 【監督プロフィール】...
大切なのは自分たちで走ること 独自のスタイルで旋風起こす 独自のスタイルで地力をつける県立ダークホースの前橋東。選手たちで考えながら戦うチームは、どんな相手でも怯むことなく立ち向かっていく。 ■2017年春4強の県立実力校 目指す野球がはっきりと確立されてきた。最近では2017年春にベスト4、同年夏にベスト8進出を果た...
日大・伊藤謙吾監督 野球の本質に向き合う 「野球の本質にもう一度向き合っている。どうしたら得点が生まれるか、どうなったら失点してしまうのかを見つめ直し、取らなければいけない得点、取られてはいけない失点を考えていく必要がある。全員が同じ方向へ進むことでチームの力は増していくと考えています」 【監督プロフィール】1972年...
チーム支える攻守の要/唐澤弘尚 (2年=二塁手) 軽快なグラブさばきでアウトを稼ぐ守備の要。バットコントロールも抜群 将来の夢はお笑い芸人/波間恭平 (2年=一塁手) 声が武器のムードメーカー。卒業後はお笑い芸人を目指すという ...
重量打線を武器に「いざ出陣!」 2018年秋ベスト4進出の気鋭 「渋川から甲子園へ」を合言葉に進化を続ける渋川青翠。失敗を恐れないチームは、チャレンジを追求しながら渋川初の甲子園を目指す。 ■今年の3年生は「黄金世代」 渋川青翠は、群馬の勢力図を変えてきた。 2015年から チームを指揮する清水哲也監督は、前橋商コー...
外野手の控えからエースに 坂井仁(2年・投手) 2年生エースの坂井仁は身長181センチの長身からキレのあるストレートと7種類の変化球を投げ込む。中学時代は外野手の控え選手だったが、「高校ではピッチャーに挑戦してみたかった」と志願。1年間で体重が5キロアップするとともに、山本監督から左手の使い方を学び、エースに成長した。...
髙垣翼 主将(3年=二塁手)のチーム分析 全員が自主的に動けるチーム 「各選手が自主的に動けて一体感のあるチームです。昨夏に試合に出ていたエース林平太郎、池場優快、自分がチームを引っ張っていかなければいけないと思います。打撃では佐藤タイラー、松﨑大芽、吉田祥が中心。守りからリズムを作って、攻撃につなげる城東の野球を見せ...