昨夏の東東京大会ベスト16 東東京屈指の打線、大旋風の予感 1984年の選抜大会初出場で初優勝を成し遂げた伝統校・岩倉。選手たちは、「勝利文化の構築」を目指して鍛錬を積む。そのミッションを遂行したとき、甲子園の道が再び拓ける。 ■秋・春の悔しさを夏へ 昨夏のチームは、東東京大会で力強い戦いをみせてベスト16。4回...
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紅葉川「攻撃野球」自慢の打線を武器に、いざ夏へ 投打の軸が揃う東東京ダークホース 今春都大会で3回戦(ベスト32)に進出した紅葉川。昨夏も4回戦(ベスト32)へ進出するなど地力を蓄えるチームは、自慢の打線を武器に東東京大会へ挑む。 ■城東出身の松坂世代指揮官 高校野球の激戦区である下町・江戸川で着々と地力をつける...
今春県大会、学校初のベスト4 最高の仲間と共に挑む「最後の夏」 藤沢清流が今春県大会でベスト4へ進出、夏の第1シードとなった。野球を本気で楽しむ選手たちは、夏ベスト4以上、そして初の甲子園を目指す。 ■新たな歴史の始まり 今春、神奈川に大旋風が起こった。県立・藤沢清流が春のトーナメントを駆け上がったのだ。初戦から...
ジャイアントキリング、そして甲子園へ 公立旋風を起こすのは自分たちだ 県下屈指の進学校・川和は、昨夏の神奈川大会4回戦で東海大相模を追い詰めるなど力を示した。昨夏を経験した主力が残る今年のチームは、ダークホースになる可能性を秘めている。 ■昨夏・秋は強豪相手に惜敗 昨夏の4回戦が記憶に新しい。昨年の選抜優勝校・東...
今度こそ自分たちの力を証明 “ワクワク野球”で上位進出へ 2010年以降にベスト16以上を8回を記録し、2012年夏にはベスト4進出を果たした“都立の雄”片倉。65歳となった宮本秀樹監督の下、再び旋風を巻き起こす。(取材・三和直樹) ■能力の高い主力選手たち 戦力は揃っている。堅守俊足のリードオフマン・麻野凜空(...
今春の神奈川県大会でベスト4進出 春夏16度の甲子園出場の名門 「Y校」の愛称で知られる伝統校・横浜商今春の神奈川県大会でベスト4へ進出した。夏へ士気高まるチームは1990年夏、1997年春以来の甲子園を目指す。 ■横浜スタジアムの大舞台 1983年に春夏連続で甲子園準優勝を果たすなど春・夏計16度の甲子園出場の...
2018年夏の西東京大会ベスト8 対話重視で選手の力を引き出すチーム 2018年夏の西東京大会でベスト8へ進出した実績を持つ文武両道進学校・国分寺。個性豊かな選手たちが集まるチームは「歴代最強」を目指して“夏”へ乗り込む。 ■高校野球のすべてを楽しむ 今夏の西東京大会のダークホースになりうる存在だ。昨年の3年生部...
仲間たちのために戦う夏 全員野球で文京旋風起こす 幾多の夏に激闘を演じてきた都立名門・文京。初夏を迎えて、チームはさらなる進化を遂げている。最後の夏へ向かう選手たちは、仲間たちのために全力を尽くす。 ■野球ができる喜び 春季大会は、ぶっつけ本番に近い状況だった。秋予選で敗退したチームは、春季予選にエントリーし富士...
夏ノーシード、最強のチャレンジャー 2018年夏以来の甲子園へ 春夏通算甲子園出場計27回を誇る伝統校・慶應義塾。未知なるポテンシャルを秘める今季のチームは、2018年夏以来の甲子園を目指す。 ■夏に向けて周知結集 慶應義塾が夏に向けて力を蓄えている。昨夏の神奈川大会は初戦でいきなり桐蔭と対戦して5対4で勝利。進...
公立唯一のベスト4 栃木工は、公立校唯一の4強進出。3位決定戦で延長の末に力尽きてしまったが、その力は本物だった。 ■宇短附、文星芸大附を撃破 栃木工は冬に力を蓄えていた。エース赤羽根陽向がサイドスローに転向し安定感が増した。早乙女亮生主将がキャプテンシーを発揮、チームは団結。内田智康、佐藤憧英のクリーンアップも...
12年ぶり4度目の春制覇 2012年夏以来の夏甲子園へ 春季関東高校野球大会神奈川県大会決勝で、桐光学園が桐蔭学園を6対2で下して12年ぶり4度目の優勝を果たした。桐光学園は春関東大会を経て、夏甲子園を目指していく。(撮影・飯竹友彦) ■春夏通算5度の名門 激戦の春季神奈川県大会を制したのは、桐光学園だった。春夏...
春季静岡県大会準優勝で東海大会へ 「一体感」と「ひたむきさ」が武器 静岡が春季東海高校野球大会静岡県大会で準優勝となった。決勝では浜松開誠館に敗れたが終盤に粘りをみせた。チームは一体感を武器に、2年連続夏甲子園を狙う。(取材・栗山司) ■冬の練習の成果を発揮 終盤の見事な粘りだった。決勝戦は序盤に5点を失う苦しい...