「先手必勝 春頂点」 猛打爆発6回目の春優勝 5試合中4試合が2ケタ得点 佐野日大が強力打線を前面に出した戦いで春季栃木県大会を勝ち抜き、2年ぶり6回目の優勝を飾った(昨年春季大会は中止)。(取材・永島一顕) ■準決勝では白鷗大足利撃破 佐野日大が猛打を武器に勝ち上がった。 初戦の栃木商に10対0の5回コールド、2回戦...
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桐生南・桐生西の学校統合で新たなスタート 新ユニフォームでの「初陣」でハツラツプレー 桐生南と桐生西が学校統合して生まれた「桐生清桜」。2チームが一つになったチームは新ユニフォームでの「初陣」となった大会でハツラツのプレーをみせた。 ■チームカラーは紺と桜色 「桐生清桜」は2021年4月に、桐生南と桐生西が学校統合して...
「準優勝復活の狼煙」 12年ぶりの関東大会へ 準々決勝で健大高崎撃破 農大二が春季関東高校野球大会群馬県予選で快進撃をみせた。甲子園出場計8度の伝統校はコロナ禍でじっくりと力を蓄えていた。 ■準々決勝で「勝ち名乗り」 2009年夏以来甲子園から遠ざかるチームは2020年のチームから佐々木武監督が指揮を執る。秋季大会は...
「秋・春連覇」県1位で東海大会出場へ エース小林輝負傷降板を乗り越えて 秋王者・藤枝明誠が春季高校野球静岡県大会決勝で掛川西を3対2で下して初優勝を果たした。秋春連覇となったチームは、2017年夏以来2度目の甲子園を目指して、夏へ向かっていく。(取材・栗山司) ■決勝は競り勝つ 昨秋県王者の強さは揺るがなかった。 決勝...
「6季連続優勝」 県内公式戦41連勝 選抜制覇しスケールアップ 今春の選抜で全国制覇を成し遂げ帰還した東海大相模。春季県大会3回戦から登場したチームは、神奈川実力校を次々と撃破し、県内公式戦41連勝で春の頂点に立った。 (撮影・武山智史) ■準決勝は指揮官不在 準決勝のベンチには、門馬敬治監督がいなかった。前日練習で...
CHARGE!7月号の見どころ 東京 日大鶴ヶ丘「夏本領発揮」片倉「全力疾走 全員守備」明大中野八王子「選ばれし者たち」明星「赤く、燃える」岩倉「勝利文化の構築」 選手権の抽選会が終わり、チームはいよいよ集大成に向けて動き出しました。日鶴、片倉、明八、明星、岩倉。全てのチームの本気が伝わってくる内容となっております。新...
浜松南・山本浩正監督 「苦手」から目を背けない 「昨年秋から力を注いできたのが守備。アウトにできる打球は必ずアウトにすることを部員全員で取り組んできた。今年はその成果が出て、引き締まった試合が増えてきている。選手たちに求めているのは苦手なことから目を背けないこと。野球で苦手なことを克服することで、その経験を勉強にも生か...
坂本智哉 主将(3年=捕手)のチーム分析 自分たちのスタイル貫く 「右腕のエース白川秀亮、左腕・柳橋虎汰郎を軸とした投手陣がチームの強みです。攻撃では、4番・末岡卓真を中心に粘り強く、戦っていきます。チームの目標は、『甲子園1勝』。自分たちで考えるセルフジャッジベースボール(SJB)で江戸川らしく戦っていきます」 ...
松元勇翔 主将(3年=三塁手)のチーム分析 接戦を勝ち抜く 「チームでは、エースで4番の廣瀬裕都が絶対的な存在です。打撃は、見目青陽、廣瀬、浜田翔白がクリーンアップ。廣瀬の投入を軸に、チャンスで確実に得点を奪って、接戦を勝ち抜いていきたいと思います」...
3カ月にも及ぶ活動禁止期間を経て 悔いなく、精一杯、全力で突き進む 2006年の創部から瞬く間に都立の強豪校に数えられる存在となった総合工科。コロナ禍が長引く中のでも気持ちを切らすことなく「夏」を目指す。(取材・三和直樹) ■ようやく戻ってきた風景 桜満開の春。久々に足を踏み入れたグラウンドは眩しく輝いていた。「やっぱ...
Pick up 小材高章(3年=遊撃手) 迫力の打撃と堅実な守備でチームの核となる攻守の要。パンチ力あるバッティングが特長 筒井大(3年=中堅手) 積極的なバッティングでチームを活気づける攻撃的2番打者。ミート力でチームを牽引 ...
186センチの 長身エース /船山友征(3年=投手) 身長186センチの本格派エース。しなやかなフォームから投げ込むストレートが、秋予選突破、そして秋季都大会1回戦勝利の原動力となった。昨秋の最高球速は132キロ。「夏は140キロまで伸ばして、私学強豪を倒したい」。進撃のエースが、チームを牽引していく。 クリーンアッ...