【チームレポート】健大高崎 秋敗戦を糧にしてゼロからの再出発。春県大会優勝を自信に3年連続夏甲子園へ
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健大高崎

昨夏まで無敵の4季連続甲子園出場
秋敗戦を糧にしてゼロからの再出発

 昨夏まで4季連続甲子園出場を誇っていた無敵艦隊・健大高崎が、昨秋県大会で桐生第一に敗れて進撃が止まった。敗戦を受け止めて冬のトレーニングに臨んだ選手たちは、再起を誓ってリスタートを切った。

■県内33連勝で止まった進撃


 健大高崎は2024年春の選抜に出場し、悲願の全国制覇を達成した。紫紺の大優勝旗を持ち帰ったチームは、その春を皮切りに4季連続で甲子園出場を達成した。昨夏までの県内戦績は31連勝でまさに無敵だった。

昨夏は石垣元気(ロッテ)、佐藤龍月(オリックス)を擁して甲子園に乗り込んだが、初戦で京都国際に敗れて世代交代となった。前チームからリードオフマンとして起爆剤になっていた石田雄星(3年=中堅手)が新チームの主将となり、新たなシーズンが始動した。

しかし秋季大会では、主力数人が負傷離脱するチームコンディションとなる不運もあり、準々決勝で桐生第一に4対5で屈し、県内33連勝で止まった。2023年夏以来の敗戦だった。


■王座復活、一丸で「邁進」


 今季のスローガンは「健大邁進」。昨秋の敗戦のショックを払拭して、春・夏・秋の3連覇を目指すという意味が込められている。チームはU18日本代表候補に選ばれた石田主将を軸に、大岩副将、佐藤麻恩(3年=左翼手)、石田翔大(3年=三塁手)のクリーンアップが打線を支える。

投手陣は2年生大型右腕・石垣聡志(2年=投手)、2年生の左腕・北田莉玖(2年=投手)のダブルエース候補が確立されて、戦いの舞台は整った。さらに神崎翔斗(遊撃手)ら気鋭の2年生が台頭してきた。

石田主将は「2年生の力を借りて、もう一度チャレンジしていく。自分たちは前チームと比較して個人の力は足りないので、全員で泥臭く戦っていく」と夏へ向かう。どん底から這い上がったチームは、春県大会で優勝を果たした。

健大高崎が戻るべき場所は甲子園のみ。勝利に飢えた選手たちは、聖地へ向かって邁進していく。

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