2025年秋【指揮官の言葉】清水桜が丘 松下雄彦監督 「選手自身が、考えて行動することを重視したい」
清水桜が丘

松下監督

主体性を重視する練習でじわじわと力を高める清水桜が丘は、前身の清水市立商の出身の松下雄彦監督がチームを率いている。

(監督)
清水桜が丘・松下雄彦監督

選手の思考力を養い、可能性を高めたい


 「対応力のあるチームを目指している。そのために、選手個々で考えることを重視し、日々の練習時間の配分を選手たちに任せている部分もある。もともとの高い守備力に加え、攻撃面での大胆さが出てくれば、可能性は広がってくる」

松下雄彦監督

1980年静岡県生まれ。清水市立商-桜美林大。高校時代は二塁手として2年秋に東海大会出場。大学卒業後、裾野と相良で監督を務める。清水桜が丘に赴任後、部長などを経て、2025年4月より指揮を執る。商業科教諭。

清水桜が丘高校
【住所】静岡県静岡市清水区桜が丘町7-15
【創立】2013年 【甲子園歴】なし
庵原高校と清水市立商業高校の統合により、2013年に開校。普通科と商業科が併設される。部活動の盛んな校風でサッカー部、ハンドボール部、バレー部など全国大会の常連。野球部は2018年秋に県準優勝し、東海大会に出場した。

おすすめの記事