【宇都宮商 野球部】「次世代へ飛躍」#宇都宮商

2013年春の選抜出場から10年目
2020年度に創部100周年メモリアル

2013年春に選抜出場を果たすなど春夏通算4度の甲子園出場実績を持つ宇都宮商。2020年度に創部100周年を迎えたチームは、次世代へ飛躍する。

■飛躍を遂げる可能性

コロナ禍でも選手たちは、たくましく成長している。今季のチームは、大きな可能性を秘めている。2022年は、宇都宮商が最後に甲子園へ出場した2013年春の選抜出場から10年目にあたる。この間、全国的に私学優勢の流れになっているが、伝統校・宇都宮商も奮闘している。2019年夏にはベスト4進出へ進出するなど復活の兆しはみえている。今チームは、塚原塁斗主将(2年=外野手)を中心に一つになっている。威力あるストレートで三振を奪う右腕・柿沼亮汰、投球術でアウトを稼ぐ左腕・菊地雄太を軸にした投手力は県屈指。攻撃陣も、リードオフマン寺田大悟(2年=内野手)、主砲・齋藤直仁(2年=捕手)、ムードメーカー佐藤優汰(2年=内野手)が力強いスイングをみせている。投打の歯車が噛み合えば、飛躍を遂げる可能性を秘める。

■2022年春は地元で関東大会

前チームは夏の初戦で宇都宮短大附に2対3で惜敗した。交流戦では初戦でダークホース茂木に屈した。秋季大会は、1回戦で連合チームに勝利し、2回戦では公立実力校・栃木工と対戦。1点を争うゲームになった中で、選手たちが意地をみせて6対5で勝利、3回戦へ駒を進めた。3回戦・国学院栃木戦では、士気高くゲームへ臨んだが、コロナ禍の実戦不足で自分たちのミスから失点を重ねて、0対7のコールド負けとなってしまった。

山口晃弘監督は「簡単なエラーから不要な失点をして、苦しくなってしまった。練習不足を言い訳にせず、なぜミスが起きたかを追求していかなければいけない」と、矢印を自分たちへ向ける。課題を解決することでチームの成長を促していく。2022年春の関東大会は栃木県開催のため出場枠が増える。宇都宮商は、春の関東大会出場を視野に、夏へのプランを立てていく。

■2020年度に創部100周年

最近の大会では、1・2回戦など大会序盤で上位校と対戦し、行く手を阻まれている。直近の4大会で敗れたチームは、2020年秋・石橋、2021年春・白鴎大足利、2021年夏・宇都宮短大附、そして2021年秋・国学院栃木に屈している。シードが取れずに大会序盤で実力校と対戦する連鎖をどこかで止める必要がある。塚原主将は「自分たちは一生懸命やっていると思うが、勝てていないので意識から変えていく必要がある、対戦相手を言い訳にせず、どんな相手でも勝ちきれるチームにならないといけない」と力を込める。チームは秋の課題をしっかりと受け止めて、課題を解決することで成長を目指す。チーム、個人が課題に向き合い、克服することができれば視界が開ける。

チームは2020年度に創部100周年を迎え、記念誌も完成。伝統の鎧をまとう宇都宮商は、地域の期待を背にトーナメントを駆け上がっていく。

 

 

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