東東京大会準々決勝 岩倉が帝京撃破で４強進出！ 得点テーマはミセスの「青と夏」。スタンド一体の応援で選手を後押し！！
東東京大会準々決勝で岩倉が帝京に６対２で勝利して2年ぶりのベスト4進出を決めた。
スタンドの主役たち！ 迫力の応援で選手に力を与える
岩倉がスタンド一体の戦いでシード帝京を撃破した。鉄道学校として創立され現在も運輸科がある岩倉は「銀河鉄道999」「トレイントレイン」などの応援歌で知られる。伝統の応援団を率いるのは3年生の林大陸だ。
林は夏大会のメンバーから惜しくも外れたが、チームのために何ができるかをずっと考えてきた。「一緒に努力してきた仲間たちを、自分の声でサポートしたいと思った」（林）。応援団長としてスタンドの最前列で声を張り上げる。
スタンド一体の戦いで４回戦では明大中野、５回戦では雪谷との激闘を制した。林は、２年生の江口智貴をサポート役に指名して共闘する。林は「大会中、江口の声がすごく響いていたので神宮球場では自分の隣に来てもらった。頼もしい存在です」と話す。
江口は「夏のメンバ−にぎりぎりで入れなくて悔しさはあったが、スタンドを盛り上げるのが自分の役割。チームの一員として先輩たちと一緒に戦っていく」と気持ちを込めた。
🎵夏が始まった合図がした🎵
岩倉は吹奏楽部の強豪としても知られるが、今夏は得点後にMrs. GREEN APPLE（ミセス・グリーン・アップル）の「青と夏」を演奏している。
夏の主役は、選手だけではない。応援団も、夏を戦う主役だ。
（写真左が江口智貴、右が応援団長の林大陸）
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