【今市工 野球部】自分たちで限界を決めない

指揮を執る山崎監督は、宇都宮南出身。現役時代は公立が私立を倒す高校野球の魅力を知った。野球の面白さを伝えるために、大学卒業後に教員の道へ。2005年に足尾(2007年閉校)から今市工へ赴任。足尾時代は、連合チームで大会に参加、8年間を過ごした。そして今市工で本格的なチームづくりに取り掛かった。2009年春には青藍泰斗、2016年夏には白鴎大足利を撃破し、周囲を驚かせた。山崎監督は「戦力の乏しいチームでも、力を合わせれば強豪を倒すことができる。大切なのは、自分たちで限界を決めないこと。選手たちには、一つでも多く良い思い出を作ってほしい」と話す。 2019年2月号掲載

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