準々決勝敗退でベスト8 越えられなかった「4強の壁」 秋季関東高校野球大会で1回戦を突破した白鷗大足利(栃木1位)。「あと1勝」で選抜当確だったが、山梨学院(山梨1位)に敗れて大会を終えた。選抜を狙ったチームにとって、ベスト4の壁は厚かった。 ■初戦は藤代にコールド快勝 白鷗大足利は、エースで4番の齋藤祥汰、クリーンア...
新着記事
Pick up/飛田悠成 (2年=遊撃手) センスあふれるショートストッパー。チームを牽引する攻守の要 Pick up/圡橋颯馬 (2年=中堅手) 威力ある打球を飛ばす中距離ヒッター。守備範囲も広い 主砲/井本泰聖 (2年=一塁手) 長打力と勝負強さを備える4番。逆境で頼れる存在だ。 ...
日大二・田中吉樹監督 野球は必ず対面でやるもの 「コロナ禍で改めて思ったことは『野球っていいよ』ってこと。人間教育という面でも野球はすごくいい。学校はオンライン授業になったりしたけれど、野球は必ず対面でやるものです。今のチームも最初の頃はグラウンドに出てきても『気付き』がなくオンライン感覚でしたけど、最近ようやく自覚を...
Pick up 加藤心(2年=外野手) 「期待のパワーヒッター」 秋の大会は出場がなかったが、近藤監督が「貴重なパワーヒッター」と期待するのが加藤心だ。高校入学時の体重は84キロ。1年半で74キロまで減量した。「練習についていくだけで自然と体重が落ちました」と笑う。体のキレが増したことで、スイングスピードがアップ。打球...
高根沢・田村優風監督 困難から逃げない選手になってほしい 「教員、監督になってからまだ2年目ですべてが試行錯誤で、選手たちの頑張りに私自身が学ばせてもらっています。選手たちには、あいさつ、礼儀、気配りなどの『凡事徹底』を伝えていますが、人としての成長が技術の進化につながっていることを実感しています。選手たちには、困難か...
2009年の共学化で野球部創部 創部13年、選手が築いた「価値」 2009年の男女共学化によって野球部が誕生した目白研心。2018年秋には日大三を破ってブレイク。創部13年目、チームが目指すべき方向がはっきりと見えてきた。 ■2009年に部員2人でスタート 新宿区中落合にある目白研心。2009年にそれまでの女子校・目白...
松下舜平 主将(2年=捕手)のチーム分析 チームワークには自信がある 「投手陣はコントロールのいい笹原神壱、伸びのあるストレートと縦の大きなカーブがある山本朔也の2人が中心となり、失点が少ないチームです。攻撃は打つだけでなく、ランエンドヒットなどの機動力を使ってかき回していくことができます。小さい頃から知っている地元の...
公立進学校のチャレンジ 個性重視、自分たちらしく 文武両道の公立進学校・平塚江南。選手たちは、野球の魅力を追求しながら、自分たちらしく戦っていく。自分たちの殻を破った先に結果がある。 ■県大会勝利を目指しスタート 学校には活気があふれている。平塚球場、平塚競技場がある平塚市総合公園の西に位置する文武両道の公立進学校・平...
髙木光主将(2年=左翼手) のチーム分析 一体感を武器に戦っていく 「打撃は、杉本颯馬、坂野誠奎、自分のクリーンアップが軸。投手陣はエース杉本を中心に継投で勝負しています。いまは部員数(計10人)が少ないですが、一体感は強いので一人ひとりの力を合わせて戦っていきます」 ...
八王子実践・河本ロバート監督 選手が主役のチームを作る 「私は米マイナーをはじめ豪国、台湾、日本独立リーグでプレーしてきましたが、いろんな国の野球をヒントにして、八王子実践の選手たちに合った野球を作っていきたい。ただ、戦いを選ぶのは自分ではなくて選手たち。選手が輝くチームにしたいと思います」 【監督プロフィール】198...
森坂翼(2年=一塁手) 主将のチーム分析 失敗を恐れずにチャレンジ 「打撃は、1番・袴田漱志、3番・岡部一星、6番・千葉奏たちが積極的なバッティングをしてくれます。自分は4番として走者を帰す役割を果たしたい。投手は、竹川葉流がエース。投打のバランスは整っているので、この冬にスケールアップしていく。『セルフジャッジベース...
前橋南・安田智則監督 野球部の主役は選手たち 「選手たち自らが考えて100%以上の力を発揮していくチームにしたいと考えています。野球部の主役は、選手。そのためには選手が野球を楽しむことが大切。野球が大好きな選手たちが、放課後にグラウンドへ飛び出してくるような雰囲気のチームにしたいと思っています」 ...