春夏10度の甲子園出場を誇る名門 1997年夏以来の聖地へ「一戦必勝」 春夏通算10度の甲子園出場を誇る伝統校・堀越。1997年夏以来、甲子園から遠ざかるが、志は変わっていない。チームはコロナ禍でもたくましく、進化を遂げていく。 ■1969年の選抜準優勝 選抜、夏甲子園で通算10度の甲子園出場を誇る伝統校だ。1969年...
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2007年夏以来の甲子園へ 交流戦敗戦を力に変えたチーム 文星芸大附が秋季栃木県大会で準優勝を果たし、秋季関東大会出場を決めた。崖っぷちから這い上がったチームは、2007年夏以来の甲子園を目指す。(取材・永島一顕) ■一戦必勝でつかんだ関東大会切符 文星芸大附は1~3回戦をコールド勝ち、最初の関門となった準々決勝では青...
強豪撃破し上州の頂点踏破 2020年春選抜以来の甲子園へ 秋季群馬県高校野球大会決勝で桐生第一が12対7で健大高崎を下して2年ぶり8回目の優勝を決めた。今夏の群馬大会3回戦で敗れたチームだったが2年生の多くが夏を経験し、夏の悔しさを秋季大会で体現した。準々決勝で前橋育英、準決勝で前橋商、決勝で健大高崎という強豪勢を倒...
鉄腕エース・弓達寛之がチーム牽引 悲願の甲子園出場へ一致団結 聖隷クリストファーが秋季静岡県大会準決勝で劇的なサヨナラ勝利を収めて決勝へ進出、決勝戦では惜敗したが堂々の準優勝で東海大会出場を決めた。(取材・栗山司) ■主将の弓達が投打で牽引 立役者は主将を務める弓達寛之(2年=投手)だ。地区予選から県大会準決勝まで全6...
立花学園・志賀正啓監督 野球の質で勝負していく 「チームはいま変革期になっています。フィジカルや技術などで強豪と対等に戦えるようになってきた中で、あとは駆け引きなど野球そのものの質が問われてきていると感じます。結果を残すことで、自分たちの野球が間違っていないことを示したいと思います」 【監督プロフィール】1986年神...
佐々木大器 主将(2年=捕手)のチーム分析 明るさと打撃が武器 「明るさが武器のチーム。相手にリードをされても中盤から終盤にかけての打撃で追いついていけるチームです。投手力、守備力がまだ足りないので、チームとしてレベルを上げていって私学を倒せるようになっていきたいと思います」...
群馬2位通過、関東大会3連覇へ ビッグスケール集団、進化の過程 健大高崎が秋季群馬県大会で準優勝を果たし、関東大会出場を決めた。秋季関東大会2連覇中のチームは3連覇を目指して次なる戦いへ挑む。(撮影・森田威志) ■2年生主体のフレッシュ軍団 健大高崎は2019、2020年の秋季関東大会2連覇中で、2年連続で選抜出場を決...
一戦進化、初の秋決勝進出 選抜目指し、初の秋季関東大会へ 向上が秋季神奈川県大会で初の決勝進出を果たして準優勝となった。壁を超えたチームは、選抜出場を目指して、初の秋季関東大会へ向かう。 ■新グラウンド一期生の躍進 向上は、2020年春まで、ダイヤモンドほどのスペースのグラウンドで練習に励んでいた。だが、2020年6月...
橘・福田茂監督 野球を通じて人間的に成長してほしい 「野球はチームスポーツ。自分のためだけではなく、仲間のため、チームのためにプレーすることが大切。それが自分自身の成長につながっていきます。生徒たちには、野球を通じて人間的に成長していくことを求めています」 【監督プロフィール】1967年神奈川県生まれ。法政二-法政大。...
「全員野球」で静岡頂点、東海大会へ 1984年以来の選抜出場目指す 伝統校・日大三島は秋季静岡県大会で38年ぶりに優勝を果たした。永田裕治監督就任2年目。「全員野球」のモットーの下、選手たちが一丸となって戦った末の結果だった。(取材・栗山司) ■準決勝で劇的サヨナラ勝ち 永田裕治監督が就任して2年目。日大三島が38年...
3年連続15回目の秋頂点 原監督の初陣を優勝で飾る 東海大相模が秋季神奈川県大会決勝で向上に勝利し、3年連続15回目の優勝を果たした。今秋に就任した原俊介監督の初陣となった大会で、神奈川の頂点に立った。 ■門馬敬治監督の勇退後、初大会 プレッシャーがないと言えば嘘になる。今夏大会後に、門馬敬治監督が勇退し、原俊介監督が...
沢村賞、最多勝タイトル2度獲得の豪腕 斉藤和巳(元ソフトバンク) 甲子園無名校から福岡ダイエーホークス(現ソフトバンク)へ入団し、2度の沢村賞、最多勝タイトルを獲得したレジェンド・斉藤和巳。沢村賞投手が高校球児にメッセージを送る。 高校野球が大好きでした ―南京都高(現京都廣学館高)出身です。 「学校の夏大会最高はベ...