第103回 全国高校野球選手権 東東京大会 準決勝 二松学舎大附VS帝京 二松学舎大附●継投策奏功、逆転勝利で決勝へ 帝京●無念、10年ぶり甲子園ならず 二松学舎大附が決勝進出を懸けた戦いで帝京に逆転勝利した。帝京は、先制しながらも無念の敗戦、10年ぶり甲子園出場はならなかった。 布施から秋山へ継投 先制したのは帝京...
新着記事
第103回 全国高校野球選手権 東東京大会 準決勝 関東一VS修徳 関東一●エース市川、12奪三振完投勝利 修徳●エース床枝の夏が終わる 東東京大会準決勝で関東一が修徳を4対1で下して決勝進出を決めた。修徳は、ノーシードから勝ち上がったが力尽きた。 エース対決、関東一が制す 東東京の伝統校同士の対決は、関東一エース市...
優勝 静岡 「絶対王者」 秋春は苦しみながらも貫禄の夏V 26度目の夏聖地へ 第103回選手権静岡大会は名門・静岡の優勝で締めくくられた。常に優勝候補に挙げられながらも苦戦した秋と春。自分たちのあるべき姿を一から見つめ直すところから踏み出した今大会の結果に、チームは喜びと安堵に包まれた。(取材・栗山司/写真協力・山下大...
準優勝 東海大静岡翔洋 「思いをつなぐ」 17年ぶり決勝の舞台へ 部員一丸となって原監督への思いをつなぐ 「思いをつなぐ」のスローガンのもとチームづくりに取り組んできた東海大静岡翔洋。結実へ向け、17年ぶりとなる決勝進出を果たした。聖地へ一歩及ばずも、チーム最高成績で有終の美を飾った。(取材・栗山司/写真協力・山下大輔...
Best4 掛川西「名門復活へ」 「いい流れを下級生が受け継いでほしい」大石卓哉監督 「次のステージに向けて準備していきたい」沢山優介 榊原・沢山Wエースの集大成 シード校のプライド胸に戦い抜く 春は準優勝し、さらに東海大会優勝を果たした掛川西。Wエースを擁し、古豪復活が期待された今夏はベスト4で終えた。(取材・栗山司...
Best4 磐田東「飛躍」 「目標を持っていい顔でプレーしてくれた」山本幸司監督 「水野が投げられなくて自分がやるしかないと思った」冨田優吾 第1シード撃破でベスト4入り 聖地への夢後輩に託す 春にベスト8入りした磐田東。準々決勝では第1シード・藤枝明誠から勝利を奪い、10年ぶりのベスト4進出を果たした。(取材・栗山司...
Best8 桐陽「不屈」 2度目の聖地を目指し食らいつく つかみ取った10年ぶりのベスト8 春から着実に力を伸ばしてきた桐陽。大会を通し、決して諦めないチーム力を示した。(取材・栗山司)(2021年9月号掲載) 4回戦は劇的サヨナラ勝ち 1992年に創部4年にして甲子園初出場を果たした桐陽。あれから29年。再びミラクル...
Best8 富士市立「堂々と」 若いチームながら殊勲のベスト8 強豪相手に諦めない戦いで魅了 春は悔しさを味わった富士市立。今大会ではそれを払拭するような快進撃を見せた。(取材・栗山司)(2021年9月号掲載) 春からの巻き返し 春の地区大会初戦敗退からの快進撃だった。 1回戦、2回戦は2年生エース・渡邊洸汰朗が連続完...
Best8 島田商「成長」 「1戦1戦成長してくれた」横山崇監督 「支えてくれた周りの方に感謝したい」新木柊 古豪の意地で激戦ブロック駆け上がる エース新木は全5試合の完投 激戦必至のブロックに飛び込んだ島田商。絶対的エース新木柊(3年)を軸に結束するチームは、古豪復活をかけた戦いに挑んだ。(取材・栗山司) (2021...
Best8 藤枝明誠「やり抜くチカラ」 「よく頑張ったなという気持ちでいっぱい」光岡孝監督 「最後まで明誠の野球は貫けた」川瀬譲二主将 投打において他を圧倒 春秋王者として“らしさ”貫く 第1シードで臨んだ今夏。頂点に立った者にしかわかりえないプレッシャーの中、チームは最後の大会に立ち向かっていった。(取材・栗山司)(...
前橋育英が延長12回の激闘制す 上州高校野球の歴史に刻まれる名勝負 第103回全国高校野球選手権群馬大会決勝で前橋育英が6対1で健大高崎に勝利した。延長12回、前橋育英・岡田啓吾が決勝2ランを放つなど一挙5点を奪ってゲームを決めた。 ■両エース、白熱の投手戦 永遠に観ていたくなるようなゲームだった。今大会ノーシードで臨...
前橋育英 5大会連続6回目 V 第103回全国高校野球選手権群馬大会決勝が7月27日に行われ、前橋育英が延長戦の末に健大高崎を6対1で破って5大会連続6回目の優勝を果たした。 前橋育英と健大高崎の群馬2強による白熱の決勝戦は1対1のスコアで延長へ突入。延長12回に前橋育英が一挙5点を奪い、深紅の優勝旗を手にした。前橋育...