悔しさを晴らして150キロ超へ 清水崇景(2年=投手) 新チーム期待のエースが清水崇景だ。 前チームにはエースの後藤結人(3年)が最速146キロ右腕として注目されたが、「後藤よりも球質は上。可能性のある投手なので目標を高く持ってもらいたい」と河本ロバート監督。 すでに143キロは出していたが、9月に入って右肘靭帯損傷で...
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秋季関東大会ベスト8敗退 東海大甲府との“タテジマ対決”に屈する 神奈川1位東海大相模が秋季関東大会準々決勝で東海大甲府(山梨1位)に1対2で敗れて、選抜当確とされる4強進出を逃した。 まさかの結果だった。 2020年12月号掲載 ■初戦は7回コールド万全の勝利 初戦は、盤石の戦いだった。 初戦の相手は栃木2位で関東大...
石黒大志(2年=捕手)主将のチーム分析 『凡事徹底』を実践していく チームの特徴は、個々の能力ではなく全員でつなぐ野球をすることです。 チームの目標の『凡事徹底』を実践して、秋の悔しさを夏にぶつけて、東東京大会で優勝したいと思います。...
日体大荏原は、2019年10月の台風被害によって河川敷のグラウンドが浸水した。ネットや生垣などが流されて、グラウンドは汚泥で覆われた。学校の協力を得て改修を進めて今春に工事が終了、以前よりも水はけが良くなるなど環境は改善された。冬の間、体幹トレや走り込みなどに専念した選手たちは、グラウンドがあることに感謝して練習に励ん...
宇藤武蔵(2年) 大きく上げる左腕から威力あるボールを投げ込む。牽制、フィールディングも高レベル 石川幸希(2年) 上背あるフィジカルを生かしたダイナミックな投球をみせる大型右腕。未完の大器 平田遼(1年) しなやかなフォームから伸びのあるストレートを投げる1年生右腕で、変化球も冴える...
「勝てなかったが最後まであきらめずに戦えた」浅田光太朗主将 「敗戦を受け止めて、練習の質を高めていく」柄目直人監督 初戦は東京学館に粘りの勝利 準々決勝は健大高崎に惜敗 栃木1位で関東大会へ進出した国学院栃木が初戦を突破。 選抜当確に王手をかけたが、準々決勝で健大高崎に敗れた。 ■初戦は東京学館に粘勝 初戦は粘りの勝利...
川﨑瑠星(2年=二塁手)主将のチーム分析 バランスは良好 投打に力のある選手が揃っていて、打撃からでも守備からでも流れをつかむことができるチームです。 選手全体のレベルを底上げして私学強豪を倒せる力をつけていきたい。 ベンチからムードを作って戦っていきます。...
上野竜輝(2年=投手) 最速134キロのストレートと巧みな変化球が武器の右腕エース。球速アップが今冬の目標 阪本澪史(2年=一塁手) 広角に打球を飛ばす主砲。この冬はスイングを改良し長打力向上を目指す...
八王子北のグラウンドは、美化が徹底されている。内田健太郎監督の指導のもと選手やマネージャーが掃除を心掛ける。阪本澪史(2年=内野手)は「礼儀や美化の大切さを教えてもらっていて、それが野球につながっていると思う」と話す。八王子北の戦いは、グラウンドから始まっている。...
「何をするかよりも、どんな意識で練習するかが大切だ」 住吉信篤監督 「関東大会に出場できたことでチームは成長できた」 塩坪永勢主将 11年ぶりの関東大会 2009年以来の選抜険しく 群馬2位で関東大会へ進出した前橋商が、初戦で常総学院(茨城2位)に敗れた。 2009年以来の選抜は難しくなったが、この戦いが選手たちをさら...
日大二・田中吉樹監督 甲子園という言葉を口に出せ 今のチームはなかなか『甲子園』という言葉を口にしなかった。 でも、やっぱり甲子園を目指してやっている訳だから、それを口に出して言い続けてもらいたい。 一つ上の代は甲子園という目標がなくなってしまったけど、今の代はそれがあるはず。 『お前らに与えられたチャンス!』、『やる...
芽生える自覚 自慢の打力で東京を沸かせる 文武両道の伝統を貫く日大二。 高い意識と自慢の打線に磨きをかけ、21世紀枠推薦校に選ばれた前チームからのさらなる飛躍を目指す。 2020年12月号掲載 (取材・三和直樹) ■鍛錬の1か月 慌ただしくも、充実した夏を終えた。 東京都の代替大会準々決勝で東海大菅生の前に敗北したのが...