佼成学園・藤田直毅監督 選手の自主性を重視 練習では、選手の意欲と自主性を重視しています。 野球の練習は一般的に待ち時間が多いので、うちではその時間を少なくできるように、やり方や環境を整えています。 選手たち個人の『今日はこの練習がやりたい』という希望に応えて、成長の瞬間を見逃さないように心掛けています。 【監督プロフ...
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僕らが新チームを引っ張っていく 高嶋條(2年=内野手) 山田柊弥(2年=外野手) 昨秋、今夏の群馬を制した3年生たちの成果を継承すべく新チームはスタートを切った。 前チームで試合出場した選手はいない。 チームは、レギュラーポジションを求めて1・2年生が熾烈な競争を繰り広げている。 秋大会開幕前の時点では、まだキャプテン...
みんなでチームを作っていく 福岡元翔主将(2年) この新チームでは、3年生の先輩たちがあと一歩で叶えられなかった東京No.1を目指します。 僕はキャプテンになりましたが、プレーで引っ張っていく絶対的な主将ではありません。 みんなの力を借りながら、最高のチームにしていきます。 『このチームで野球ができて良かった』と、みん...
2020夏季静岡大会ベスト4 「甲子園での勝利」が次なる目標 2020夏季静岡大会でライバル・静岡に勝利しベスト4入りした静岡商。 新チームは「原点回帰」で甲子園を目指す。 2020年度10月号掲載 (取材・栗山司) ■守備から鍛える 静岡商は最速148キロ左腕・髙田琢登(3年)を擁し、「2020夏季静岡大会」でベスト...
栄光を引き継ぐ縦縞の選手たち 昨秋・今夏連覇「もう一度、聖地へ」 今夏の独自大会を制覇した桐生第一。 選抜出場権を持っていたチームは夏大会後に、甲子園交流戦に出場し、聖地の舞台を踏んだ。 先輩たちの勇姿から多くを学んだ1・2年生たちは栄光を引き継ぐべく力強く、スタートを切った。 ■昨秋、今夏の桐生第一の進撃 2019年...
城北高校・門多元監督 『全力疾走』『カバーリング』『声』 東東京大会二回戦小山台戦は、選手たちがチームの勝利のためにプレーをしてくれて、ベストの力を発揮してくれた結果です。 選手には、『全力疾走』 『カバーリング』 『声』の3つを求めていますが、この3つは技術に関係なくできること。 技術以外の部分を大事にしながら、生徒...
今夏を経験し進化を遂げる両右腕 島田開斗(2年)、増田滉生(2年) 新生・城北は、島田開斗(2年)、増田滉生(2年)の両右腕が切磋琢磨する。 島田は180センチの長身で、120キロ中盤の直球と鋭く落ちるスライダー、スローカーブが武器。 増田は最速134キロの重いストレートにこだわりを持つ。 二人ともに今夏の東東京大会の...
加藤学園では主に投手陣が「レッドコード」と呼ばれるトレーニングで体幹を鍛えている。上から吊るした2本の紐を持ち、バランスを保つ。約30秒を5セット。シーズンを通して行っているという。入学したての頃は形が崩れてしまう選手もいるが、上級生になると軽々とこなす。柔軟性の向上にもつながっている。...
甲子園でブレイク 太田圭哉(1年=内野手) 「2020年甲子園交流試合」でスタメン出場した1年生の太田圭哉。 3回に三塁打を放つと、6回には先制につながる二塁打も。 遊撃の守備でもチームに貢献した。 スピード感溢れるプレーに磨きをかけ、再び聖地を目指す。...
大森学園・石黒隼監督 和泉前監督の教えを継承していく 和泉前監督のもとでコーチを経験させてもらったことで多くを学びました。 前チームは東東京大会でベスト4に進出しましたが、狭い練習場、限られた戦力でも、気持ちでぶつかっていくことで勝ち上がれることを、和泉前監督と選手たちから教えてもらいました。 和泉前監督の教えを継承し...
ピッチャー兼キャッチャーの万能選手 松本哲郎主将(2年=捕手・投手) 今夏の東東京大会で捕手としてマスクをかぶり、リリーフエースとしてマウンドに上がった異色のプレーヤー。 準々決勝二松学舎大附戦では7回途中からマスクを外して登板、相手打線を抑えてベスト4進出に貢献した。 新チームでは主将として、新生・大森学園を牽引して...
東海大相模に屈するも殊勲の進撃 日大藤沢、横浜を下してベスト4入り 三浦学苑が準々決勝で横浜を下してベスト4へ進出、準決勝では東海大相模に敗れたが、マリンブルーの閃光は今夏のトーナメントにしっかりと焼き付けられた。 2020年10月号掲載 ■準々決勝で横浜に逆転勝利 準々決勝でジャイアントキリングを成し遂げた。 いや、...