2019年夏準優勝、先輩に誓った今夏の優勝。 チーム一丸、本気で挑む「特別な夏」 昨夏の群馬大会で準優勝した前橋商。 先輩たちの思いを背負って今夏の甲子園大会出場を狙ったが、その夢は叶わぬものとなった。 選手たちは、「前商」の誇りを胸に代替大会での優勝を狙う。 2020年8月号掲載 ■ ベールを脱ぐ背番号1 今夏のエー...
新着記事
松村青(3年=投手兼外野手) パンチ力ある打撃をみせる主砲 福島瞬歩主将(3年=捕手) 堅実なプレーでホームを守る「扇の要」 エーアンリン(3年=投手) 140キロ超の直球が武器の大型右腕 三崎剛(3年=遊撃手) 勝負強い打撃でチームを牽引する 2020年8月号掲載...
向上・平田隆康監督 「甲子園大会が中止になったあと3年生たちとリモートミーティングを実施して『高校球児として最後までやるべきことをまっとうしよう』と伝えました。 独自大会が開催されることに感謝しながら、選手たちはその特別な場所でこれまでの努力を発揮してほしい。 春・夏の大会がなくなった3年生たちの思いをくんで、独自大会...
10連覇の夢は次の世代へ 栃木大会9連覇中の作新学院。 今夏は10連覇、そして全国制覇を目指して、練習に励んでいたが、コロナ禍によって甲子園が中止となった。 選手たちは、作新のプライドを胸に最後まで戦い抜く。 2020年8月号掲載 (取材・永島一顕) ■ 栃木県大会10連覇の夢 夏季の栃木県大会10連覇を目指していた作...
都立の星、いざ東京の頂点へ。 「人間力、感謝、前向き」を胸に戦う「特別な夏」 2013年西東京大会で準優勝を果たした都立の星・日野。 選手たちは、グラウンドの中にある甲子園を目指す。 2020年8月号掲載 ■ 先輩から届いた手紙 夏甲子園大会の中止が決まったあとの6月上旬、2年前に卒業した先輩たちから野球部に手紙が届い...
ドラフト推薦! 清水智仁(2年=投手) スリークォーターのしなやかなフォームから、伸びのあるボールを投げ込む次世代エース。 現在の球速は130キロ台後半。 打者の手元でホップするストレートは威力十分。 変化球も多彩だ。 中高一貫の伊勢崎四ツ葉中だったが、転校して伊勢崎清明へ入学した。 髙田繁監督は「将来有望な逸材」と評...
180センチ96キロの大型スラッガー。 学校では特別進学クラスに在籍し文武両道を目指す。 好きなプロ選手は、松井秀喜(元巨人、NYヤンキース)。 今年の夏は、日大のゴジラが迫力の打球をスタンドへ送り込む。 2年生でベンチ入りしていた昨年春に左膝前十字靭帯損傷で戦線離脱。 約8カ月のリハビリを経て、グラウンドへ戻ってきた...
日大・伊藤謙吾監督 「甲子園大会がなくなったことは残念ですが、甲子園がすべてではない。 今年は何のために高校野球をやるのかをみんなで考えてきましたが、甲子園がなくなった今だからこそ、その答えを探さなければいけない。 最後の代替大会まで、日大の選手としての誇りを持って、やり抜いてほしいと思っています」 【監督プロフィール...
湘南工大附・榊淳一監督 「夏に勝てるチームへ」 「秋のベスト8は、選手たちが頑張った褒美だと考えている。 実力がすべて伴っているとは考えていないので、その結果にふさわしいチームになることが、これからの課題だ。 1年間を通じて練習で積み上げたことを夏に示すのが理想。 選手とともに、夏に勝てるチームを目指す」 2020年2...
背番号1を背負う左の本格派。 しなやかなフォームから、ホームベース上でホップするような伸びのあるストレートを投げ込む。 最速137キロだが、夏は140キロ以上を計測するのは確実。今秋のドラフト候補だ。 右サイドから威力あるボールを投げ込む骨太投手。 1年前にサイドスローに転向し、才能が開花。 球回転数が大幅にアップしキ...
関東一は、センス抜群の2年生内野手・初谷健心と楠原悠太がスタメンを張る。今春には、それぞれがセカンド、サード、ショートを経験し、守備の幅を広げた。ふたりのグラブさばきは一級品。打撃も鋭さを増し、今夏の独自大会でどんなプレーをみせるか楽しみ。関東一のグラウンドからは毎年、タケノコにように選手がぐんぐん育っている。2020...
夏甲子園11回出場の伝統名門。 親・仲間への感謝を胸に独自大会へ 来年度、創部100周年の節目を迎える高崎商。 時代の節目を迎えるチームは今夏、飛躍のシーズンにすべくスタートを切った。 甲子園の道は消えてしまったが、野球ができることへの感謝を胸に最後まで戦い抜く。 2020年8月号掲載 ■ 僕らの代で結果を残すつもりだ...