2018、2019年東東京大会準優勝 学校の中にある“甲子園”を目指す 2018、2019年東東京大会準優勝となり初の夏甲子園まであと1勝に迫った小山台。今年の3年生は2019年準優勝の翌春に入学してきた選手たち。都立野球を体現するチームは、小山台の矜持を結果で示す。 ■大きな可能性を秘めるチーム 神宮球場が、この...
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- 東京版 | 月刊高校野球CHARGE! - Part 32
東京版の記事一覧
桐朋・田中隆文監督 勉強も部活も100% 「部訓は『文武一道』。勉強と部活を50%、50%で分けるのではなく、どちらも100%で臨むという意味を込めています。勉強も部活も計画を立てて、実行するというプロセスは同じ。生徒たちには、高い目標へ向かって努力する力、やりきる力を身につけてほしいと思います」 【監督プロフィール...
大澗信斗 主将(3年=捕手)のチーム分析 雑草魂をみせていきたい 「元気良く気持ちで戦っていくチームで、どんな状況でも前向きに取り組んでいくことができます。打線は菅原凌、福本豪希たちが軸、投手陣は毛塚陽斗、小池聡太、町田大希の3本柱が安定しています。どんな相手にも食らいついていく雑草魂をみせていきたいと思います」...
昨秋は一次予選で桜美林に勝利 目黒日大として4度目の夏へ 2019年に日大付属高校として新たなスタートを切った「目黒日大」。東東京で実績を重ねつつあるチームは4年目の夏へ向かう。 ■2019年に1期生が入学 勝利を重ねるたびに強くなっている。「目黒日大」としての最初のエントリーは、2019年夏の東東京大会。その年...
エース 大脇颯太(3年)175センチ83キロの骨太の体躯から威力あるストレートを投げ込む大器 Pick up 石井佑季(3年=外野手)攻守において堅実なプレーでチームを支える2番打者 主砲 鈴木惇士(3年=一塁手)鋭いスイングからパワフルな打球を飛ばすクラッチヒッター...
名取寛英 主将(3年)のチーム分析 強い帝京を取り戻す 「帝京は10年以上甲子園に行っていないので、自分たちの代で歴史を戻したいと考えています。部員全員の力を結集することで、甲子園出場、そして全国制覇を成し遂げて、強い帝京を取り戻したいと思っています」 ...
Pick up 寺沼樹副将(3年=捕手)チーム全体をまとめる「扇の要」。副将も務める Wエース 新井陽太郎(3年)カーブ、チェンジアップなど変化球のコンビネーションが光るエース 齊藤叶人(3年)右サイドから四隅を丁寧に突くピッチングをみせる技巧派...
今春一次予選で番狂わせ実演 チーム土台固める東東京ダークホース 大東大一は近年、部員数が増えチームとしての土台が出来つつある。今春の一次予選では下馬評を覆して予選を突破。選手が輝くチームには、大きな可能性が秘められている。 ■2015年春以来の都大会出場 “番狂わせ”を積み上げているダークホースだ。2017年夏から...
最後の夏へ「継続」あるのみ 悔しさを糧に毎日の真剣勝負 都立名将・有馬信夫監督率いる足立新田。秋、春に結果を残せなかったチームだがポテンシャルは十分。最後の夏に向けてラストスパートに入っていく。 ■やれることを一つひとつ 名将・有馬監督は城東指揮官時代の1999年に甲子園出場の快挙を成し遂げた実績を持つ。都立の野...
帝京・金田優哉監督 強くなければいけないチーム 「帝京は、強くなければいけないチーム。ただ、過去を振り返れば、選手たち自身が監督以上の情熱を持って取り組んだ年に甲子園に行っていたと感じています。選手たちが、どれだけ甲子園に行きたいのか。甲子園への思いを表現できるチームを作っていきたいと考えています」 【監督プロフィー...
Pick up 菅原凌(3年=左翼手) 広角に勢いある打球を飛ばす左打ちの職人 投手陣 毛塚陽斗(3年)/小池聡太(3年)/町田大希(3年)...
勉強も野球も「全身全霊」の伝統進学校 高い目標へ向かって努力することの尊さを教える たゆまぬ努力で地力をたくわえている伝統進学校・桐朋。規律と自主性が調和するチームは「文武一道」を部訓として甲子園に挑戦し続ける。 ■確かな実績と選手の成長 選手たちが、伸びる“土壌”がここにはある。東大をはじめ名門大に多くの合格者...