城西大城西・山崎警監督は、選手同士のグラウンド上でのコミュニケーションを求めている。 選手たちは練習でミスが生じた際に、グループで集まり、「なぜミスが起きたのか」「どうするべきだったのか」を確認する。 2019年春から指揮を執る山崎警監督は「最初、選手たちは戸惑っていたが、いまは当たり前のように話をしている。 それもチ...
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- 東京版 | 月刊高校野球CHARGE! - Part 70
東京版の記事一覧
文武両道を目指す明法野球部は、練習後に自習室で勉強を行なっている。 「放課後学習プログラム」と呼ばれる学習支援で部員は全体練習終了後の午後6時半から1時間、自主的に机も向かう。 週3回が基本で、週5日の選手もいるという。 片岡勇貴(2年=捕手)は「(放課後は)予習と復習の時間にしている。 学校で勉強していくことで野球に...
文武両道を貫く都立の雄。 昨秋初戦敗退の悔しさを力に変えて 文武両道を貫きながら虎視眈々と上位進出を狙う都立の雄・文京。 昨夏の主力が多く残る現チームは、昨秋の敗戦を糧に春・夏の飛躍を誓う。 (取材・伊藤寿学 2020年3月号掲載) ■ 夏の主力が残った現チーム 現チームには大きな期待が寄せられていた。 昨夏は3回戦で...
力強い打撃でチームを牽引する主将。 中学時代は、親の転勤によってドイツで生活、現地のクラブチームでドイツ人、ロシア人たちと一緒に野球をしていた。 中学3年生で進路を考えていたときに西東京5回戦で法政が早実と対戦したのをネットで見て、法政で野球を続けることを決意。 「強豪チームを倒して甲子園に行きたい」と門を叩いた。 寺...
昨秋は4年ぶりの都大会進出。 池袋のど真ん中から目指す甲子園 立教池袋は2020年度に創立20年の節目を迎える。 創立とともに誕生した野球部もメモリアルイヤーとなるが、主役が選手であることは創部以来、変わっていない。 (取材・伊藤寿学) ■ 変わらないチーム理念 立教池袋の創立は2000年。 立教中が中高一貫校となり「...
春夏通算10度甲子園出場の名門。 秋につかんだ「自信」を春・夏へ 1960~1980年代にかけて春夏10度の甲子園出場を果たした名門・日大一。 秋大会で確かな手応えをつかんだチームは、伝統校復活をかけて春・夏の戦いへ挑む。 (取材・武山智史) ■ あの頃と同じ気持ちで 冷え込んだ天候の中、日大一の選手たちがウォーミング...
国学院久我山の1・2年生は昨秋大会後、東都1部・国学院大の練習に参加させてもらい、意識改革を図った。 選手たちは、グラウンド上の技術だけではなく、規律や迅速な動きなどグラウンド外の行動の重要性も学んだという。 選手たちは、貴重な経験をトレーニングに落とし込み、自己成長を図る。 ...
江戸川・鈴木有希監督 「自分と向き合ってほしい」 「冬の練習は自分とどれだけ向き合えるかどうかだと思います。 勉強と一緒で目標を立て、一つずつしっかりと丁寧に取り組んでほしい。 そうすればおのずと春は都大会に進出できると感じますし、夏は良い成績を残せるでしょう。 自分と向き合って頑張ってほしいです」 【監督プロフィール...
2017年夏に東東京大会で準優勝。 甲子園初出場へ貫くスタイル 2017年夏の東東京大会で準優勝した東海大高輪台。 今年のチームは、あの夏の戦いをみて入学してきた選手たち。 士気高まるチームが次世代のゲートを開く。 (取材・伊藤寿学) ■ 2017年は甲子園まであと1勝 東海大高輪台は2017年夏の東東京大会で、宮路悠...
鈴木監督は「能力があって真面目な子。 さらに伸びていく」と期待を寄せる。 金澤は「真っ直ぐでどんどん押せるピッチャーになりたいです」と理想の投手像を語る。 現在のストレートのMAXは135キロ。 夏までに145キロを目指す。 そのためには「回転数アップ」がカギとなる。 「前チームのエース船津僚太さんは2400だったので...
東海大高輪台・宮嶌孝一監督 「監督の役割は、仕組みと環境づくり」 「チームのテーマは『徹底力』。 鍛錬、執念、我慢を徹底しながら、日々、地道な練習を積むこと以外に勝ち上がる道はないと考えている。 監督の役割は、仕組みと環境づくり。 環境を言い訳にせずに、選手、コーチたちとともに甲子園を目指す」 【監督プロフィール】 1...
春夏通算10度の甲子園出場の名門。 ベテラン指揮官就任2年目、復活に兆し 1969年選抜で準優勝し春夏通算10度の甲子園出場を誇る古豪・堀越。 再建を目指すチームは、ベテラン指揮官のもと再出発を図っている。 (取材・伊藤寿学) ■ 最後の甲子園は1997年 春夏通算10度の甲子園出場を誇る古豪だ。 野球部OBには、楽天...