小岩の特長は打撃力。「スイングスピードなら強豪校にも引けを取らないと思います」と西監督も胸を張る。ティー打撃では長いバットや短いバット、細いバットなど様々な形状のバットを使用。他にもバランスディスクを両足に乗せたり、サンドボールを使ったティー打撃も行う。中にはゴルフのように地面に置かれたボールを打つ練習もある。部員それ...
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- 東京版 | 月刊高校野球CHARGE! - Part 80
東京版の記事一覧
人数不足をカバーするために週1回もしくは2回、同校OBなどを中心に有志を集めて合同練習を実施。20代から40代までの大人たちと一緒にフリーバッティング、ノックなどを行い、守備要員や打撃投手の人員を確保するとともに「上手い人がたくさんいるので、いいところを盗める」と池田主将。地域と一体になって強くなっている。 2018年...
新たに入部した1年生は総勢32人。部員が1学年30人を超えたのは10数年ぶりだという。2年前の甲子園出場時に中学2年生だった者たち。それだけに「『甲子園に行きたいな』ではなく、『甲子園に行って勝つんだ』と思ってうちに来てくれる。意識が違う」と安藤監督。彼らが「ありんこ軍団」を再び飛躍させるカギになる。 2018年6月号...
東亜学園は、選手寮がないため全員が自宅から通学する生徒。武田朝彦監督は、チームの一体感と自立心を養うため、定期的に合宿を企画。GWは、部員全員の3泊4日の茨城合宿、5~6月は毎週末に約50人で強化合宿を行うという。集団生活で意識を高める選手たちは、合宿の成果を夏にぶつける。 2018年6月号掲載...
拝島の今季のスローガンは「重・重・重」。重は「10」を意味し、スイングスピード10キロ増、球速10キロ増、体重10キロ増を目指して努力している。昨年の早稲田実のテーマ「GO! GO! GO!」をヒントに掲げた。寺崎監督は「早実の2倍以上、努力しなければいけないという意味も込めています」と話す。 2018年3月号掲載...
農大一の応援「大根踊り」は都大会名物だ。部員たちが大根を両手に掲げて、スタンドを盛り上げる。大根は、葉っぱがついているもののみを使用。試合後は、「振る舞い大根」として観客に手渡される。東東京ベスト4入りした2000年は、毎試合100本以上の大根が用意されていたという。 2018年3月号掲載...
宮田監督が重視する基礎練習の中で特徴的なのが、「これだけやっているチームはあまり聞かない」と話す内野のボール回しだ。「送球というプレーには敵が入り込んでこない。自分の力がすべて反映される」と宮田監督。二塁から一塁、一塁から本塁、対角線も交えながら送球を繰り返す。「90メートル投げる必要はない。50メートルの距離を正確に...
冬場のトレーニングメニューを作成・指導しているのは広島、近鉄でプレーした元プロの栗田聡さんだ。引退後に理学療法士の資格を取得。2年前に学生野球指導資格を回復し、昨年5月に立正大立正のグラウンドを初めて訪れた。現在は2週間に1回のペースで選手たちを指導している。栗田さんは「体はできてきているように感じます。特に下半身、お...
「決勝まで進んだ手応えを持ちながら今日を待っていました。残念な結果になりましたが、昨秋の大会以降、選抜候補校としての自覚を持ち、全国レベルのチームになるための練習を重ねてきました。どちらに転んでもこの良い雰囲気を持続し、春、そして夏に向けて全国レベルにレベルアップして、堂々と甲子園に行こうと言っていました。候補校となっ...
「横のつながりが強いチームになった」 「いざ、こうして出場が決まると“さあやるぞ”と高まってきた。引き締まる思い。昨年は外野手の頭の上を超える長打が多かったが、今年は左中間・右中間とライナー性の低い打球で間を抜いていく打線。去年より力は劣るという意識があったからこそ、横の繋がりがあるチームになった。まずは1つ勝って、そ...
日本橋は、立石海風さん(2年)、古滝天さん(1年)、石川結菜さん(1年)のマネージャーがチームを支えている。豊田浩樹監督は「選手よりも、勝利にこだわっています」と評す。立石さんは「みんなの仲が良く、家族のようなチームです。今は1年生が1人しかいないので、今年4月の勧誘を頑張ります」と話す。部員数減少のチームには、3人の...
指揮官の言葉を即座に理解し選手たちに伝えるマネージャー髙野夏帆さん(2年)。選手たちのサポートをする傍ら、チームに油断や隙が見えれば、「こんなんで勝てるの!」とゲキを飛ばす。「私はプレーできないので、選手には頑張ってほしいんです」。だれよりも勝利に貪欲なマネージャーが、豊南の精神的支柱だ。2018年2月掲載 ...