「後輩たちに何か届けば、うれしい」 中村颯主将(3年) 代替大会では自分たちの力をすべて出し切ることができた。 未熟な自分を支えてくれた仲間に感謝している。 2回戦では横浜に点差をつけられてしまったが、後輩たちは、僕らから何か一つでも学んでもらえれば。 そして戸塚野球部の伝統を引き継いでほしいと思う。 「戸塚で努力でき...
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- 神奈川/静岡版 | 月刊高校野球CHARGE! - Part 67
神奈川/静岡版の記事一覧
価値ある夏の、価値ある戦い 初戦は白山に一丸勝利 戸塚の「特別な夏」は終わった。 1回戦・白山は相手の反撃をしのいで4対3で勝利、2回戦・横浜は惜しくもコールド負けになったが、選手たちは持てる力を発揮した。 2020年9月号掲載 ■1回戦は激戦を制す 戸塚魂は十分にみせた。 1回戦の相手は、県立実力校・白山だった。 戸...
1998年創部の急先鋒、頂点へあと1勝 佐野心監督、中村紀洋外部コーチ体制 浜松開誠館が創部初の準優勝を収めた。 エース・長屋竣大を軸に進撃をみせたチームは、甲子園という目標が消えたあともワンチームで戦い抜いた。 2020年9月号掲載 (取材・栗山司/撮影・山下大輔) ■創部初の決勝進出へ 浜松開誠館は1998年に創部...
プロ注目左腕・髙田擁し堂々四強 準々決勝では静岡に勝利 伝統校・静岡商が今大会を盛り上げた。 準々決勝では148キロ左腕・髙田琢登の好投で静岡に勝利、堂々の四強進出を果たした。 2020年9月号掲載 (取材・栗山司/撮影・山下大輔) ■髙田が静岡相手に熱投 最速148キロ左腕・髙田琢登(3年)の夏は準決勝で幕を閉じた。...
神奈川球界が誇る名将、土屋恵三郎――。 桐蔭学園での30年間で計10回(春5回、夏5回)の甲子園出場を果たし、2015年から星槎国際湘南を率いて6年目を迎えた今、コロナ禍の最後の夏に向かう3年生たちに、熱いメッセージを送った。 2020年9月号掲載 (取材・三和直樹) ■1人の人間として大きく成長した 8月1日から始ま...
“全国一”の練習で夏初優勝! 「頭とハートを使う野球」で頂点へ 聖隷クリストファーが準決勝・決勝のダブルヘッダーを制して夏の県大会初優勝を飾った。 上村敏正監督が就任して4年目、チームは困難を乗り越えて強くなった。 2020年9月号掲載 (取材・栗山司/撮影・山下大輔) ■昨秋の悔しさをバネに 名将・上村敏正監督が就任...
戸塚・的場章監督 「生徒たちの成長が励み」 「コロナ休校中の約3カ月は自主練習の時間となりましたが、選手たちは、私たち指導者の想像以上に成長を遂げてくれました。 (休み中は)監督として何もできないことにもどかしさを感じていましたが、生徒たちの成長が励みになりました。 私自身、高校野球の意義を再確認させてもらいました」 ...
2019年夏ベスト16の公立強豪 コロナ期間の成長は「人生の財産」 2019年夏ベスト16の公立強豪・戸塚。 約3カ月間のコロナ中断期間中に、自らの意思で力を伸ばした選手たち。 戸塚は、最後まで全力で戦い抜く。 2020年9月号掲載 ■昨秋は平塚学園に惜敗 戸塚は、着々と力を伸ばしていた。 闘将・的場章監督が2017年...
エース森祐二朗を軸に四強進出 準決勝は浜松開誠館と激闘 駿河総合が、エース森祐二朗を軸とした「守り勝つ野球」で2年連続のベスト4を決めた。 準決勝・浜松開誠館戦は延長激闘の末に敗れたが、すべての力を発揮した。 2020年9月号掲載 (取材・栗山司) ■森の奪三振ショー 昨夏は創部初の県準優勝に輝いた駿河総合。 この夏は...
白山・尾形裕昭監督 「村田前監督との出会いに感謝」 「村田前監督と一緒に過ごした1年間は、私にとって貴重な時間でした。 人生においても大きな意味のある出会いだったと思っています。 村田前監督が築いたチーム土台、野球教育をしっかりと引き継いで、新たな伝統を積み上げていきたいと思います。」 【監督プロフィール】 1990年...
井上 翼(3年=捕手) 「村田浩明前監督からもらった言葉」 村田浩明前監督の異動(退任)が伝えられた直後、井上翼はチームメート数人とともに職員室を訪れて、帽子にメッセージを書いてもらった。 村田前監督から授かった言葉は「一致団結」。 井上は「村田先生にはキャッチャーとしてのすべてを教えてもらいました。 『一致団結』を忘...
選抜優勝のOB、新監督と共に 常葉大菊川が準々決勝・聖隷クリストファー戦でタイブレークの末に敗れた。 今春に就任した石岡諒哉新監督の“夏初陣”は、ベスト8という結果に終わった。 2020年9月号掲載 (取材・伊藤寿学) ■菊川黄金時代を知る指揮官 常葉大菊川は今春に石岡監督体制となった。 OB指揮官となる石岡監督は20...