伝統名門校をまとめるメンバーだ。 中学時代は軟式野球部所属だったが、横浜野球部への憧れからマネージャーとして門を叩いた。 2年生秋になると選手寮に入り、選手と生活を共にしながら、練習や試合の準備を行う。 仲間とともに甲子園を目指したが、コロナですべてが止まった。 「選手の気持ちは自分が一番わかっているつもり」。 練習再...
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- 神奈川/静岡版 | 月刊高校野球CHARGE! - Part 68
神奈川/静岡版の記事一覧
横浜・村田浩明監督 「選手たちと、どこまでも向き合ってやっていきたい」 4月1日、横浜高校指揮官に村田浩明監督が就任した。 甲子園春夏通算34回出場、全国制覇5回の名門は、OB指揮官のもと新たなスタートを切った。 村田監督は「主役は選手。母校のために全力を尽くす」と、チーム再建を誓った。 母校での指導に励む、新指揮官に...
2020年春、村田浩明新監督就任 伝統再興で横浜旋風、再び 甲子園春夏通算34回出場、全国制覇5回の名門・横浜が、新たな一歩を踏み出した。 今春、OBの村田浩明新監督が就任。 松坂大輔、筒香嘉智らレジ...
2020夏、「市高」の新たな伝統 過去3度甲子園出場、もう一度聖地へ 伝統校・静岡市立がベスト8進出を果たした。 準々決勝で駿河総合に惜敗したものの、特別な夏に、選手たちは成長した姿をみせた。 2020年9月号掲載 (取材・栗山司) ■自己犠牲のスタイルで躍進 「市高」の名を県内に轟かせた夏となった。 過去3度甲子園出...
今秋ドラフト候補 木下幹也(投手) 最速152キロの右の剛腕。 重心の低いフォームから威力あるストレートを投げ込む。 球速以上に「重み」が感じられる。 スライダー、ツーシーム、スプリットなど変化球の完成度も高い。 投球術と度胸も兼ね備え、今夏にかけて評価は急上昇。 ドラフト上位指名の可能性も十分だ。 松本隆之介(投手)...
春夏通算42回の甲子園出場を誇る伝統校 永遠のライバル・静岡商との「運命の一戦」 “夏2連覇”を狙う静岡の準々決勝の相手は、静岡商となった。 2020年9月号掲載 (取材・栗山司) ■運命の一戦へ 春夏通算42回の甲子園出場を誇る静岡。 甲子園は中止になったが、夏の県2連覇を目指し、代替大会ではチーム一丸のスタイルを...
小坪英人(3年=投手) 最速138キロのエース右腕。ストレートと縦の変化球のコンビネーションで打者を打ち取る。 白山では「技術はもちろん、人間として成長できた」とマウンドへ向かう。 橋本太陽(3年=内野手) ダイナミックなスイングから迫力の打球を飛ばす白山の主砲。 コロナ中断期間中のトレーニングによって飛距離が伸びた。...
今春、村田浩明前監督が退任し尾形裕昭新監督へ伝統継承、県立強豪の新たなスタート 白山はコロナ禍で休校中だった2020年3月末に村田浩明前監督が退任(横浜高校監督就任)、尾形裕昭部長が新監督に就任した。 コロナ、監督交代・・・激動の時間を越えて、チーム、選手はさらにたくましくなった。 2020年9月号掲載 (取材・伊藤寿...
向上・平田隆康監督 「甲子園大会が中止になったあと3年生たちとリモートミーティングを実施して『高校球児として最後までやるべきことをまっとうしよう』と伝えました。 独自大会が開催されることに感謝しながら、選手たちはその特別な場所でこれまでの努力を発揮してほしい。 春・夏の大会がなくなった3年生たちの思いをくんで、独自大会...
日大・伊藤謙吾監督 「甲子園大会がなくなったことは残念ですが、甲子園がすべてではない。 今年は何のために高校野球をやるのかをみんなで考えてきましたが、甲子園がなくなった今だからこそ、その答えを探さなければいけない。 最後の代替大会まで、日大の選手としての誇りを持って、やり抜いてほしいと思っています」 【監督プロフィール...
湘南工大附・榊淳一監督 「夏に勝てるチームへ」 「秋のベスト8は、選手たちが頑張った褒美だと考えている。 実力がすべて伴っているとは考えていないので、その結果にふさわしいチームになることが、これからの課題だ。 1年間を通じて練習で積み上げたことを夏に示すのが理想。 選手とともに、夏に勝てるチームを目指す」 2020年2...
今春から新体制で「戦う集団」へ。 全力、フルスイング、低送球 浜松市立は今春から磯部祐監督が指揮を執る。 コロナ禍でのスタートとなったが、選手たちは「潔」く、伝統を「繋」いでいく。 2020年8月号掲載 (取材・栗山司) ■ 闘将・磯部監督が就任 まもなく創立120周年を迎える浜松市立。 伝統と歴史を持つ浜松市内唯一の...