13年ぶり6度目の夏甲子園 伝統県立高がミラクル劇で頂点へ 伝統校・前橋商が2010年夏以来13年ぶりに群馬の頂点に立った。ミラクル劇で私学強豪を次々と撃破、全員野球で6度目の甲子園出場を成し遂げた。 ■隠れたダークホース・前商 群馬大会では2010年に前橋商、2012年に高崎商が優勝したが、それ以降の10年間(202...
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群馬/栃木版の記事一覧
桐生第一 サウスポーエース中村が完封 健大高崎 第一シードの大本命、無念の敗退 第1シードの健大高崎と第4シードの桐生第一が、決勝進出をかけてセミファイナルで激突。桐生第一が1対0で勝利し決勝戦へ駒を進めた。 ■桐生第一、世紀の番狂わせ 健大高崎の前評判の高さから鑑みれば、世紀の番狂わせと言っても過言ではなかった。健大...
決勝で屈して王座奪還ならず 王者・作新、2年連続栃木大会で涙 作新学院が、2年連続栃木大会で涙をのんだ。今夏も優勝候補の大本命だったが、決勝で文星芸大附に屈して王座奪還を果たすことができなかった。 ■秋・春連覇、夏の優勝候補筆頭 作新学院は2012〜2021年に、前人未到の栃木大会10連覇を達成。「王者・作新」の地位を...
前橋商 2019年以来の決勝進出 樹徳 2年連続の甲子園出場ならず 前橋商が準決勝で樹徳に勝利して決勝進出を決めた。樹徳は、2年連続の甲子園出場を狙ったが、前橋商の勢いを止めることができなかった。 ■ミラクル前橋商、勢いに乗って準決勝へ 前橋商は準々決勝・前橋育英戦でミラクル劇を演じて準決勝へ勝ち進んだ。0対2で迎えた...
16年ぶり11回目の夏甲子園 決勝で作新学院にサヨナラ勝利 伝統校・文星芸大附が栃木大会決勝で作新学院にサヨナラ勝利、劇的な幕切れで勝利を収めて16年ぶり11回目の優勝を飾った。(取材・永島一顕) ■序盤から着実に得点しリード 文星芸大附が夏の甲子園行きの切符を手にした。決勝戦の相手は、昨秋、今春に敗れた宿敵・作新学院...
劇的サヨナラ勝利で作新学院を下す 文星芸大附が16年ぶりに王座奪還を成し遂げた。第105回全国高校野球選手権記念栃木大会決勝で、文星芸大附が作新学院を6対5のサヨナラ劇で下して栃木の頂点に立った。OB指揮官の高根澤力監督のもと地力をつけたチームは、決勝という大舞台で持てる力のすべてを発揮。9回に一度は同点に追いつかれた...
県立球児の可能性を体現 伝統校が13年ぶりに甲子園へ返り咲き 伝統校・前橋商が第105回全国高校野球選手権記念群馬大会決勝戦で桐生第一に勝利して群馬の頂点に立った。準々決勝、決勝でミラクル逆転劇を演じたチームは13年ぶり6度目の甲子園出場を決めた。群馬は過去10年私学すう勢の時代が続いていたが、県立が覇権を奪い返した。...
国学院栃木・柄目直人監督 一隅を照らす 「昨夏は甲子園という非日常を経験することができて、その経験がチームの日常を変えてくれました。大事にしている言葉は『一隅を照らす』。片隅や自分自身を含めてチーム全体を照らすことで、グラウンドだけではなく社会で活躍できる人材を育てていきたいと思います」 監督プロフィール 1982年栃...
3年生の皆さん、お疲れ様でした! 新生・育英、王座奪還へ限界突破 野球ノートと映像解析のハイブリッド 2016年から2021年まで5大会連続で群馬の頂点に立った前橋育英。昨夏は準々決勝で樹徳に屈して連覇が途絶えた。王座奪還を狙うチームは「覚悟」を決めて夏へ挑む。 ■勝利のために限界を超える 昨夏、連覇が止まった。大会6...
健大高崎・青栁博文監督 主体的に動けるチームだ 「主将・森田をはじめ昨年から試合に出ている選手が引っ張ってくれて、主体的に動けるチームになっている。そして各自が役割を果たす良い組織になっていると感じている。春の関東大会で優勝したが、夏はまったく別の大会。先を見ずに一戦一戦、戦っていくことが大切だ」 監督プロフィール ...
3年生の皆さん、お疲れ様でした! 第1シード、8年ぶりの甲子園へ戦力充実 主将・森田を軸に投打のバランス整う 健大高崎は今春の選抜大会に出場し、春関東大会を制覇した。第1シードで群馬大会へ臨むチームは、8年ぶりの夏甲子園を目指して一戦必勝で戦っていく。 ■史上最強の投手陣 今夏の群馬大会の優勝候補筆頭だ。昨秋の県大会で...
「最近の大会は私学強豪に敗れているが、互角以上に戦えているし、勝つチャンスは十分にある。あとは勝負所でピッチャーを中心とした守備で耐えて、好機で一本が打てるかどうか。今年の選手たちが、これまで越えられなかった壁を突き破ってくれることを信じている」 【監督プロフィール】1974年群馬県生まれ。前橋商-東京国際大。大学卒業...