「甲子園大会中止という事実をしっかりと受け止めて、前向きにやっていこうとみんなで話し合いました。 甲子園へ向けて努力してきたことは無駄になることはないと思うので、代替大会で自分たちの力をみせたいと思います。 僕たち3年生の代は、人数は少なかったのですが最高の仲間です。 最後の大会は悔いの残らないプレーをみせて、監督・コ...
- ホーム
- 群馬/栃木版 | 月刊高校野球CHARGE! - Part 43
群馬/栃木版の記事一覧
高崎商・堤悠輝監督 「まずは独自大会開催のために署名活動などをしてくれた保護者への感謝を忘れてはいけないと思います。 今年の3年生は、コロナ禍の中でもだれ一人、離脱することなく、一つになってくれていました。 本当に『強い3年生』だと思います。 これまで努力してきたことが正しかったことを証明するためにも独自大会では優勝を...
初甲子園狙う公立強豪。 髙田繁新監督のもと新たな時代へ 伊勢崎清明は今年4月、齊藤宏之監督が異動(大間々教頭)となり髙田繁新監督となった。 コロナ禍での監督交代となったが、チームは新たな一歩を踏み出した。 今夏の甲子園大会は消えたが、選手たちの野望は変わらない。 2020年8月号掲載 ■ 齊藤宏之監督が今春に勇退 コロ...
滑らかなオーバースローのフォームから最速140キロ超のストレートを投げ込む本格派右腕。 カーブ、スライダー、シュート、カットボールなど変化球も多彩。 決め球はチェンジアップ。 館林ボーイズ(館林四中)時代は、セカンドが定位置で、投手としては2番手で投げる機会は少なかった。 藤田慎二監督から投手として声を掛けられて白鴎大...
昨秋の台風被害からグラウンド復旧。 グラウンド開き直前にコロナ緊急事態宣言 白鴎大足利は昨年10月の台風によってグラウンドが浸水した。 学校や地域の協力によって4月に復旧したが、無情にもコロナ感染拡大により練習ができなくなった。 6月から練習を再開した選手たちは、野球ができる喜びを胸に、代替大会へ向かう。 2020年8...
今年度末で桐生西と統合し「桐生清桜」へ。 「桐生南」として戦う最後の夏 桐生南は2021年3月末(今年度末)で桐生西と統合となる。 桐生南として戦うことができるのは、この夏までだ。 チームは「ファイナリスト」をスローガンに掲げて、群馬県制覇を目指す。 2020年8月号掲載 ■ 最後の夏に懸けた初甲子園 こんな夏になると...
最後の夏大会がなくなってしまってとても残念に思います。 夏を目標にこれまで練習してきたので気持ちの切り替えに少し時間がかかりました。 でも、代替大会を開いていただけると聞いているので、仲間と一緒に野球を楽しみながら最後まで頑張りたいと思います。 2年半、努力してきたことを代替大会の試合で表現したいと思っています 202...
真岡・小山監督は、コロナ禍での学校休校中の約2カ月間、学校ホームページに選手専用ページを開いて、メンタルや技術指導の資料を送り続けた。小山監督は「この時間に、野球についての知識を深めて欲しかった。教員を目指す選手もいるので将来に役立てば」と話す。プロ野球・楽天でコンディショニングコーチを務めた指揮官の情熱指導によって、...
真岡・小山隆司監督 『非認知スキル』の向上 「自己研鑽、意欲、忍耐力、回復力と対処能力など『非認知スキル』の向上をテーマの一つにしています。 テストや測定で測れない人間力を、野球を通じて学んで欲しいと思っています。 コロナの影響で甲子園につながる大会はなくなってしまいましたが、選手たちが身につけた非認知スキルは、財産と...
1900年創立の伝統校、代替大会へ団結。 甲子園は消えたが仲間との絆は変わらない 1900年創立の伝統校・真岡。小山隆司監督就任2年目、チームは夏の飛躍を虎視眈々と狙っていたが、その夢は途絶えた。 選手たちは、代替大会へ向けて、真剣に野球を楽しんでいる。 2020年7月号掲載 ■ 勝利だけが目的じゃない 5月20日、真...
栃木工・日向野久男監督 夏大会は中止になったが、我々には高校野球の誇りがある。選手たちの努力は、未来への糧になるはずだ。 2020年7月号掲載 台風氾濫からコロナ禍へ -2019年秋の台風の状況は? 「(2019年)10月12日に台風によって大雨が降って、学校横の永野川の堤防が決壊しました。浸水というよりも氾濫とい...
2019年秋の台風で学校浸水。 グラウンド復旧直後にコロナ禍 昨秋大会後の豪雨により校舎や校庭が浸水した栃木工。 選手たちは、地域、学校、保護者の力を借りてグラウンドを復旧させたが、本格的に練習を始めた矢先に新型コロナウイルス禍によって活動が止まった。 選手たちは、仲間たちと共に夏の代替大会へ臨む。 2020年7月号掲...